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博士の愛したDT
著者 谷口つばさ（著者） , ぐんぴぃ（バキ童）（監修）
岡田斗司夫氏「この人は3年以内に天下を獲ると思います」2019年4月9日、お笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃは夜勤明けで新宿の街を歩いていた日本の童貞・処女率の高さを研究している博士がいるらしく、そのテーマで街頭インタビューを受けた「バキバキ童貞です」と回答した姿が日本中に拡散され、気づけば新たなネットミームになっていたこの無茶苦茶な流れで始まったYouTube「バキ童チャンネル」は登録者数180万人を突破し大人気となった事の発端となる童貞研究をしていたのはピーター博士。本名：上田ピーターこの仇敵となぜか意気投合し、「キモシェアハウス」と呼ばれる魔空間に一緒に住んださらにはスウェーデンにも行ったし、オランダもフィリピンも共に旅した2人は本当に友人なのか、はたまた、あくまで研究者とその対象なのか――そして「バキ童」という現象は一体なんなのか――童貞を研究する博士とそのせいで人生が狂った若手芸人の歪な友情物語
博士の愛したDT
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2025/03/21 03:38
ファンブックとしては非常に面白いです
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投稿者：たまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぐんぴぃの童貞としての性質にフォカースした内容になっており、彼と彼を取り巻く人物のの素性と歴史がまとめられています。彼のファンでYoutubecチャンネルをチェックしている人にとっては、本の内容のかなりの部分は、既に知っている情報だと思います。もちろんピーター博士の生い立ちなど部分的には新しく、彼のことをよく知っているファンにとっても興味深い内容が含まれています。
この本は、事前知識がある程度要求されるため、ほとんどファンブックに近いと思います。ファンでない人はそもそも買わないと思うので、全く問題点ではありませんが、ぐんぴぃのファンかつ彼のYoutubeを見てない人にとっては、わけがわからないと思います。もしこの本を買おうと思っている人がいるのであれば、彼のYoutubeチャンネルを見てから読むことをお勧めします。
著者の谷口つばささんの文章は、読んだ人が自然と笑ってしまうような特殊な雰囲気があります。彼の能力が別のちゃんとした本で発揮されることを願います。
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