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凡者の合奏
著者 片岡健太(著者)
今日本で最も優しい音楽を奏でる男の人間賛歌――。誰よりも“普通”だった青年は、誰よりも傷つき悲しみ、そして支えられてきた。そのすべてがアンサンブルとなり、自分を見つけていく。「さまざまな人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しい」バンド名の由来にもあるように、sumikaの音楽はとにかく優しく、人への愛にあふれている。その中心にいる、すべての楽曲の作詞を手掛けるフロントマン・片岡健太。彼の紡ぐ言葉は、人々に寄り添い、そっと背中を押してくれる。その源はどこから来ているのだろうか。挫折の連続だった中学時代、愛する人の裏切り、度重なるメンバーの脱退、声を失った原因不明の病etc.「人との関わりで多くの絶望を味わいました。でもそれ以上に、人との関わりに救われてきた僕は、ようやく“自分”を見つけることができました」と彼は語る。本書は、そんな片岡健太と、彼と関わる人々との記録を綴った人間賛歌エッセイ。オール本人書き下ろしに加えて、故郷の川崎市や思い出の地を巡った撮り下ろし写真も多数収録する。「特別な才能があるわけじゃない」「1人では何もできない」「昔も今も常にあがいている」、凡者・片岡健太のすべてをさらけ出した一冊。“自分は何者でもない”と悩む人へ――。明日からの景色が、ちょっぴり明るく見えるはず。
凡者の合奏
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2024/11/29 15:43
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投稿者:はりねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューと言うよりsumikaへの想いになってしまうのですが…
コロナ禍でライブに行かなくなってsumikaから少し離れている時期がありました
昨年度からsumikaに数多の試練がのしかかっていて本当に心配で、だけどライブに行ってやっぱり好きだな、sumikaが続けてくれる限りはついていこうと心に決めました。離れてる時期にこの本が出版されていたもので、読んでいなかったので今更ながら拝読しました。
片岡さんの人生一つひとつが住人のみんながsumikaが好きである理由を形作ってくれているんだなと思いました
もちろんその他メンバーの人生のできごと一つひとつも。
ステージに立ち続けてくれることにとても感謝しています。もちろんおやすみも必要だと思うので無理はしないでほしいです。無理ってなったらみんなで農業やったらいいと思います!!!立ち続けてくれる限り私は全力の声援を送り続けられるよう健康に気をつけて生きようと思います…!メンバー、スタッフに幸あれ。これからも応援しています。ありがとう。