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5件
皇帝の最愛 ~孤独な陛下を幸せにする方法~
サヴァス帝国の皇帝イルティオスと幼い頃に出会った、その属国カリスタの第二王女エルテシア。はじめて出会ったその時、エルテシアはイルティオスに恋に落ちた……。それから8年もの間、エルテシアはサヴァス帝国を訪れたときにだけ会える、イルティオスとの時間に胸をときめかせていた。しかし、そんな時も長くは続かない。エルテシアも18歳になり、王女として結婚を考えなければいけなかった。実はふたりは互いに想い合っていたものの、そこには帝国とその属国という大きな隔たりが存在し、イルティオスは皇帝としての立場から、エルテシアを皇妃としない選択をしたのだった。するとアントーレ帝国の皇帝ルキアノスが、エルテシアにちょっかいを出し始める。それを気にするイルティオスだったが、エルテシアを皇妃としない選択は変わらない。そんな中、ルキアノスがエルテシアを皇妃に迎えようとして……。
皇帝の最愛 ~孤独な陛下を幸せにする方法~ (5)
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2024/09/20 11:07
失われていた記憶と最後の闘い?
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルキアノスは本当にイルティオス大好きな押しかけ親友。イルティオスの母の毒殺や父の精神崩壊に纏わる心の痛みや変化を「どうしたんだよ、お前」と言われてもね。
皇女襲撃事件は王女の皇妃擁立に失敗した、例の国の仕業で両帝国から厳しい制裁が。
波乱は続く。婚姻の儀式中、エレテシアは、純血主義者達(『純潔』の誤表記が1か所)に拉致され暴力を受け火炙り寸前。来るのが遅いヒーローが、父より苛烈な制裁を言い出すとエレテシアがまた止める。「子どもに禍根を残さないで」
テーマ「孤独な陛下を幸せにする方法」だけどグタグタ感が残念。
2024/09/20 01:06
とんだ騒ぎ勃発
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
傍若無人皇帝ルキアノスの訪問にとうとうイルティオスもブチ切れる。
エレテシアとの婚儀の日取りもほぼ決まり、公爵令嬢は帰宅、皇女もルキアノスと帰国と決まる。しかし、イルティオスとエレテシア、ルキアノス兄妹の晩餐後の女同士の茶会の直後、皇女は襲撃され、助けに来たはずのルキアノスにエレテシアは拉致される。
エレテシアの取り成しでルキアノスは蹴られただけで弁明の機会を得るが、事の真相は何なのだ?
2024/09/19 23:28
私が皇后、あなたは皇妃?
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
エルテシアはイルティオスに皇女から「私がパートナーで子を産まない皇后、あなたは伴侶の皇妃として子を産めば」と言われたことを言わない。
その中、親善大使一行歓迎の宴でイルティオスはエルテシアを同伴して登場、皇妃宣言する。
焦った王女レニエは「帰国のお別れ晩餐」でイルティオスの秘書官や近衛騎士も巻き込む事件を起こし、得たものは再入国禁止。
あのヤバい皇帝再登場予告までが3巻。
あれ?皇女以外の候補は「後宮に部屋」は勘違い?秘書官が侍従長兼侍女長?
校正ミスも出て来て。何か不穏。