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145件
ブルースカイコンプレックス
著者 市川けい
古びた本のにおいに混ざる清潔で清廉なシャンプーの香り。かるく目眩がした、放課後――。
「静かに本を読める場所が欲しい」と願っていた楢崎は、ひょんなことから学内で有名な素行不良の生徒・寺島のお目付け役に抜擢され、二人きりで放課後の図書室の受付をすることになる。
初めこそ会話のない二人であったが、ページを繰る音だけが響く図書室で、楢崎は不思議な空気をはらむ寺島に次第に興味を持ち始める。
やがて学校は夏休みに入り、お目付け役もお役御免となるが――。
ブルースカイコンプレックス(10)
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インディゴブルーのグラデーション ブルースカイコンプレックス番外編 (MARBLE COMICS)
2019/08/25 17:39
同人誌発表作のまとめ本
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dadacha - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブルースカイコンプレックスの番外編を著者が同人誌で都度出していてそれを商業誌として発売したもの。
同人誌として発売されたインディゴブルーのグラデーションの1・2・3・4・4.5の5冊分が収録。さらに書き下ろし有。
発売日時点で同人誌は5が存在しているのでこれからも書き溜められたらコミックで出して貰える可能性があるのかなと期待。
コミックとして手頃に書店で買えるのはやっぱり魅力。
ただ、同人誌自体は紙にこだわって制作されていたりしてそれもまた魅力。
お仕事と趣味的要素が上手くリンクしていってファンも楽しいって良いことだらけの気がします。
2018/09/08 22:26
読んでないなら…読んだ方がイイ!!
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみうま - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に読んだのが数年前なので、今更のレビューなのですが…何年経って何度読み返しても本当にイイ…!
普通の男子高校生なんですよ。
本をよく読んで頭が良くて、妙に飄々としている楢崎と、パッと見はヤンチャな不良の寺島。
普通の学校に通う、それなりに友達もいて家族もいて、休みの日には何もやることがなかったりする本当に普通の高校生の二人です。
違うグループに属する二人なのに、この二人が揃うとものすごくしっくりくる。その感じが紙面からすごい伝わってくるのがたまらないです。
この二人の醸し出す空気が…なんとも言えないですよ!!
この二人から漂ってくる空気を吸って癒されるために私はこの本を繰り返し読むのかもしれないですよ。。
この二人の性格のように、物語はゆっくりすすみます…それもまたイイ!!
この二人から漂う空気が徐々にエロい感じになってくるのもまたイイ。。
この二人の話は永遠に読んでいたい…!
現在4巻まで出ているみたいです。
先が待ち遠しいのは本音ですが、ゆっくりでも良いので長く長~くこの二人の物語を続けて欲しいです。
ブルースカイコンプレックス番外編 インディゴブルーのグラデーション
2021/02/03 21:29
同人誌
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:生姜と檸檬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの場面のその後…とか、本編の合間の彼らを堪能できて幸せでした。
チカ君のオス発動ハンパなくてたまりません。
ごちそうさまでした。