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2件
みいちゃんと山田さん
著者 亜月ねね(著)
2012年、新宿。
夜の街でキャバクラ嬢として働く山田さんは、
何をやっても”ちょっと足りない“新人・みいちゃんと出会う。
ヤル気と元気はあるものの、漢字も空気も読めないみいちゃんは、
周りから馬鹿にされ「可哀想」のレッテルを貼られてしまう。
それでも、健気に働くみいちゃんの姿に、山田さんは徐々に心を惹かれていき―――。
不器用で愛くるしい女の子たちを巡る、夜の世界の12か月。
【期間限定 試し読み増量版 閲覧期限2025年5月1日】みいちゃんと山田さん(1)
閲覧期限:2025/05/01 23:59
みいちゃんと山田さん(2)
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2024/12/24 15:07
キュンと胸が苦しくなるお話し
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっぱり - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙と帯解説に気を惹かれ、手に取り、一気に読み終わりました
実話を元にしたフィクション
知的障害があり、漢字が読めずに高校の願書が出せず中卒
でも、東京のアパート賃貸も携帯電話の契約もできるし、スマホも使いこなせる
同情でも優越感でもない
頼れる家族もないが生きる術(決して最良ではないが)を生み出し逞しく生きている、でもセーフティネットによって救われる機会が少しでもあることを願わずにはいられない
そんな自分の無力さと残酷な結末に、また胸が苦しくなる
2024/12/30 23:19
性格次第
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
知的障害があるも自分で認めないみいちゃん、同じような生活をしていたけど刑務所に入ったことで福祉のケアを受けられることになったムウちゃん。
みいちゃんもムウちゃんとおなじように窃盗してるけどフェラで許してもらってるからなぁ。
自分の障害を認めない「成人」はどうにもできないんだろうな。