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7件
さくらん
著者 安野モヨコ(著)
男の極楽、女の地獄。ここは遊郭・江戸吉原――。江戸吉原は男と女、女と女がだまし合う色の街。江戸吉原の「玉菊屋」に売られてきた、ふてぶてしくて意地っ張りだけどちょっと健気な少女。彼女が、ほかの遊女たちの生き様や悲劇的な最期を目の当たりにしながら位の高い遊女である花魁へと成長していく。のちに伝説の花魁となる「きよ葉」の型破りな生き方を描く、破天荒花魁ストーリー!
さくらん(1)
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さくらん (イブニングKCDX)
2005/08/11 16:36
粋です。
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chielatte - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともと、安野モヨコさんが好きなんですけど
彼女自身が着物好きということもあって
今はなかなかお目にかかれない(大正浪漫チックな)
素敵な着物がたくさん描かれてます。
オールカラーだったら、もっと良かったかなー。
興味がある花魁のお話なので、続編が楽しみです!
2015/09/09 08:24
すごく良かった
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:★miku - この投稿者のレビュー一覧を見る
辛辣な内容も交えてとても興味深く読めました。
連載がストップしてて2巻が何年も出てないなんて寂しすぎる。
いつか続きを書いてもらえたら嬉しいな。
2013/06/12 21:46
映画を観た後で
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ユミル - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういえば溢れ出す色の洪水に気圧されて、
ストーリーの細かい部分が分からなかったなと思い出し、
今更ながら原作を読みました。
廓の歴史も掟も知りませんが、女の業が渦巻く壮絶な場所であり、
だからこそ表舞台で艶めくものなのかと感じました。
嘘の世界で生きる女の切なさがひしひしと伝わってくる作品です。
もうこれ以降は電子化されないのでしょうか。
何度も何度も読み直したい作品の一つです。