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31件
火の鳥 手塚治虫文庫全集
著者 手塚治虫(著)
「その生き血を飲めば永遠の命を得ることができると言われている……」。「永遠の命」をテーマに、手塚治虫が生涯にわたって描き続けたライフワーク作品「火の鳥」シリーズがついにはじまる! 第1巻には「騎馬民族渡来説」を取り入れ、独自の解釈による日本神話を描いた「黎明編」に加え、手塚治虫エッセイ集より抜粋した「『火の鳥』のロマン」を掲載。
火の鳥 手塚治虫文庫全集(11)
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火の鳥 4
2021/07/09 21:09
名作だから
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この鳳凰編は、多くの人が名作だと言っていますが、そのとおりです。
最初は我王が嫌いでしたが、この本を読み終えたら、火の鳥シリーズの中で我王が一番好きになりました。
火の鳥でおすすめの話は?と聞かれたら、この鳳凰編を真っ先に紹介したいと思います。
火の鳥(9)
2021/07/07 22:34
個人的には一番好きな巻
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間一般的には、鳳凰編や復活編が高く評価されていますが、この生命編も決して劣っていないと思います。ページ数は少なく読みやすいので、もっと多くの人に読んでもらいたいと思います。
<生命編の感想>
・あるおばあちゃんと主人公の存在の対比が印象的です。
・物語の終盤の主人公の行動に胸が熱くなります。
・クローン人間は、幸せに生きることができるのだろうか?と考えてしまう。
火の鳥 4
2015/06/05 10:59
ずっと読み続けると思う
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一匹狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸術家の話、だと思います。私は人はなぜ生きるのか、どう生きるのかということについて考えさせられました。そういうことが分からなくなった時にこれを読めば、考える取っ掛かりになるのではないかと思います。
私は何かしら本を読むとき、こいつはいい奴だな、こいつは悪者だな、と型にはめて読む癖がありました。というよりこの巻を読んでその癖に気付きました。善い人悪い人だとか、その人がどういう人間かなんて環境や状況が変われば変化するということは当然だと思いますが、自分だって過去の自分を忘れるかもしれない。どう生きるか、この問題だけは心にとどめておきたい。