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22件
東独にいた
著者 宮下暁(著)
ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界。
東ドイツ。
社会主義が支配するその国に住むアナベルは、
古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。
そして、国家の陰謀が絡む明かせない秘密を。
時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。
東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。
東独にいた(5)
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2020/02/15 22:18
予想外の設定
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:伝奇羊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本格派歴史劇というふれ込みですが、この第1巻は悲劇の予感しかないラブストーリーと予想外の超人アクションの成分が多め。当時をライブで体験した者なら誰しも不思議に思った「東独の異常に多い五輪金メダル」を上手く設定に生かした作品になっています。
ストーリー自体はなかなか面白いので、今後主人公らの生い立ちなどとともに、どう歴史を照らし出して行くのかにも期待しています。
2021/09/03 11:10
今回も面白かったです。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ts - この投稿者のレビュー一覧を見る
5巻目ですが最後まで気の抜けない展開が続いて飽きません。
コマ割りや構図、擬音表現などが毎回巧みで驚かされます。
2022/06/07 10:36
違う顔
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
違う顔の逸話がなかなか気持ち悪かった。
同じ顔の村人たちは違う顔一人で始末したのだろうか…
その能力は生まれつきなのか…
しかし部下は思ったより根性ないな。
神体兵器初の戦死者。