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46件
ライドンキング
著者 馬場康誌(著)
武術・格闘技の達人であり、強い男を尊ぶプルジア国民から絶大な支持を受けている男、プルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。ある日、愛虎アスランにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受ける。テロリストは難なく返り討ちにした大統領だったが、この襲撃で起きたあることをきっかけに気を失ってしまう。目覚めた大統領の目の前に広がる光景、それは人間とモンスターが共生する異世界だった!
ライドンキング(14)
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2019/11/17 00:08
英雄が異世界でも英雄してしまう英雄譚
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いよかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙買いしまいしたが最高の作品で大満足です。
おっさん、最強の大統領、動物、筋肉、美少女(クセが強いですが)、ファンタジー、愛、友情、プロレス(多分)、ギャグ、シリアスの様々な要素が詰まっています。
いわゆる異世界転生物ですが、私は、前世界の知識で楽々勝利、とにかくモテる主人公、主人公の評価を上げるための無能で不快な敵と言った要素が強い作品はあまり楽しめません。
ライドンキングにはそれらの要素は感じられず、主人公プルチノフ本人の実力と、転生時に得たと思われる力はサポート程度に、不当な扱いに苦しめられる人達を自然と救っていきます。
プルチノフは前世では大国に抗い自分達の国を築いた英雄です。
転生後も、強敵に怯まず、弱きものを守り、人々を救おうとします。
プルチノフ本人があらゆる面で優れているため、やり方も非常に爽快で、その様は英雄になった男の英雄譚第二章そのものです。
前述の(個人的には)負の要素が省かれているため、余計な葛藤や描写がなく、ただひたすらに前に進んでいくため、話の展開するテンポが良く、どの回を読んでも面白いと言う素晴らしい娯楽作品として出来上がっています。
2019/01/27 22:16
表紙まんまの
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
よく世に出せたなあと思います。表紙のまんま、どこかで見たような大統領がファンタジー世界を冒険するのですが、無茶苦茶で、笑えました。なろう系ではなく、世に溢れるなろう系物語のテンプレを逆手に取った渾身のギャグです。馬鹿そのものですが、馬鹿を馬鹿と楽しめるなら問題ないです。
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2023年9月7日】ライドンキング(3)
2023/11/30 13:53
思いのほかちゃんと異世界冒険
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初思ってたよりすごく緻密な物語で、絵もしっかりしててスカスカしてないし、世界が複雑なのが惹きつけられる。ちょっとナウシカっぽい雰囲気がある気がします。他者の誇りを尊重せぬ者は…とか、税払えとか言い分にそれぞれ一理あるし。でも乗りたかったのに合体しちゃったとこは笑った。乗れるとライドーン! ってなっちゃう。