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24件
着たい服がある
著者 常喜寝太郎(著)
女子大生マミには、誰にも言えない「秘密」があった。それは、「ロリータファッション」に憧れていること。背が高く、一見クールなマミは、家族からも友達からも「かっこいい女性」像を自然と求められ、そのイメージから外れることに臆病になっていた。だが、周りの目を気にせず奇抜すぎるファッションをし続けるバイト先の同僚・小澤くんに感化され、徐々に「本当の自分」を開放していく――。
着たい服がある(5)
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【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年6月4日】着たい服がある(1)
2024/06/01 00:05
うまく言葉にできないけれど、面白かった
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投稿者:エリンギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バイト先で自分の着たい服をガッツリ貫き通す人に出会い、主人公が一歩ずつ世界を拡げていくお話。
周りと同調できない部分は、大小関係なく、誰にでも何か1つくらいはきっとあるのだろうか。
そんな自分を周りの人に受け入れてもらえず、自分を偽るように縮こまっているのは、そりゃあモヤモヤするモンだろう。服関係ないけどそんな経験は私にも心あたりがある。実はまだモヤっているかもしれない。
話の続きが気になる。またあの素敵な笑顔がみれますように。
2022/03/14 04:21
最終
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
人に救われた主人公が次は人を救っていく。
人は支えあって生きているんだなぁと改めて思った。
私自身この本を読んで少し心が軽くなった気がすす
2022/03/11 04:37
胸にささる
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
施設でのファッションショーが動画にあげられ、不特定多数の人たちから自分勝手な言葉を向けられる主人公。
その中モデルの話が持ち込まれ・・・
自分を知らない人たちから無責任にも決めつけられる言葉の数々に苦しむ主人公は
それでも頑張って前に進んでいく
自分を決めるのは他人でも自分でもなく、明日の自分。
この考えが胸に刺さりました。