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9件
なれの果ての僕ら
著者 内海八重(著)
『骨が腐るまで』内海八重の最新禁断サスペンス!
同窓会のために母校に集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、そのまま監禁された。首謀者の名は、夢崎みきお。目的は「極限状態での善性を試す」こと…。偽りの同窓会で行われる、“善悪”を暴く背徳の実験。
同窓会のために母校に集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、そのまま監禁された。首謀者の名は、夢崎みきお。目的は「極限状態での善性を試す」こと。たった52時間の監禁劇は、薄皮を剥ぐように、人間の本性を暴いていった。疑惑、欲望、暴露、復讐、そして裏切り。正義と道徳を問う、禁断のサスペンス。
なれの果ての僕ら(8)
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なれの果ての僕ら 4 (週刊少年マガジン)
2021/02/04 14:40
考えさせられる
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな意見がある展開で終わった。
私はこのネズの決断は「正しい」と思う。
ただ、もっと多くの人が、ネズのようであれば、こんなことにはならなかった。
弱者の中では、「善性」も歪みになってしまいかねないということを描いているように思う。
2023/07/22 02:41
がんばれネズくん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
二巻目にして、章タイトルが小説のタイトルになってるんだなと気づく。善性の実験というだけあって、日常や普通の同窓会であれば表面化しなかっただろうひとりひとりの嫌なところが出てくるのがキツイ。精神的なのも肉体的なのもコワイ。一緒にうまくやり遂げてくれそうな子もいるのになあ。実験始めた動機みたいなのもだんだんわかってくるのかな。
2023/07/22 02:14
よくこれをドラマ化するなー
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
和やかなころは最高のクラスだったなとか言ってたのに命かかった実験始まると全然お互いを信じられないという皮肉。でも最初に報道の形で事件の概要だけ情報が入るのがとてもうまいと思った、何回もそこに戻って確認してしまう。こんな怖い話よくドラマ化するなと思うけど、引き込まれてすぐ読めてしまうのはおもしろいからなんだろうな。でも階段のシーンだけは、後ろにいるのに前の子を蹴り落とすのできるかなと思った。