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16件
伊藤潤二の猫日記 よん&むー
著者 伊藤潤二(著)
ホラー漫画家・伊藤潤二のお笑い猫マンガ! 笑いと恐怖は紙一重、愛猫のコワかわいさにおののいちゃってください!! 実話エッセイコミックなのにギャグ漫画。こんな強烈な猫マンガ、他じゃ見あたらんよ。伊藤潤二ファン、必読の1冊ですヨ~。
伊藤潤二の猫日記 よん&むー
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伊藤潤二の猫日記よん&むー (ワイドKC)
2009/06/29 15:49
犬派が猫派に変貌する時
16人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤潤二氏は元々犬派だったらしいが、いかにして猫派になっていくかが面白い。一旦猫派になってしまうと、それこそ憑りつかれた様。表面的には、ギャグ、ほのぼの猫マンガだが、ある意味、この本もホラーである。
なんといっても、奥様のA子さんの白目がこわい・・・。
伊藤潤二の猫日記よん&むー (ワイドKC)
2009/04/26 14:21
近年出色の猫っ可愛がり漫画
15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー漫画家・伊藤潤二とA子の夫婦が、不思議顔した猫の「よん」と、おっとりとした美人猫「むー」に魅入られ、振り回され、癒しのパワーをもらう姿を、十のエピソードをとおして描いた漫画。一見、怪奇・ホラー漫画かと思いきや、とーんでもない! なんともコミカルで、気持ちがほっこりしてくる、これは癒し系・ネコ本なのでした。
「よん」と「むー」の猫たちと触れ合ううちに、次第に彼らの虜と化してゆく夫・J君。白目が不気味、白黒シマシマズボンがトレードマークの妻・A子。人間ふたりのキャラもなかなかインパクトあったけれど、何と言っても魅力いっぱい、可愛さに乾杯、てな気分になったのが、「よん」「むー」の猫、二匹。
「よん」が、変なおっさんになってテレビを見ているシーン。「むー」が、<プルルルル>と猫撫で声を出すシーン。「よん」と「むー」が、椅子の足元に丸くなって寝ているシーン。思わず、にんまりしてしまったにゃあ。にゃかでも、いや、なかでも「キャッ」と声を上げたそうになったくらい見とれてしまったのが、「よん」と「むー」、それぞれ一頁ずつのカラー写真【PHOTO GALLERY】。J君とA子の伊藤夫妻が、二匹を猫っ可愛がりする気持ちが、このカラー写真を見ていて、よーっく分かりました。
今までで一番忘れられない伊藤潤二の漫画は、『死びとの恋わずらい 完全版』だったんですけれど・・・・・・。一気に読んで、それから二度三度と読み返したりしている今日この頃、マイ・ベスト・伊藤潤二漫画は本書のほうかもしれません。ひそかに、『伊藤潤二の猫日記』、続編&シリーズ化を期待しておりまする。
伊藤潤二の猫日記よん&むー (ワイドKC)
2014/01/09 14:29
面白かった
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むし - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー漫画家の描く猫漫画というだけで購入した。
猫の事をよく思っていなかった作者が
段々猫に興味を持ち、猫達も打ち解け、
猫達を好きになっていく様がよく分かる。
猫を飼っている人にはよく思い当たるエピソードあり、
読みながら「そうそう」と相づちを打ってしまう。