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電子書籍

ルミとマヤとその周辺 完結

著者 ヤマザキマリ(著)

誰の心にもあるはずの、思い出という、たからもの。おさない姉妹の、かわいく、やさしく、じんわりする、ノスタルジックな物語。――小さな姉妹・ルミとマヤ。北国の町に住んでいます。お父さんはいません。音楽家のお母さんは忙しいのでいつも二人ぼっちです。でも、淋しくなんてありません。ノスタルジックな昭和のストーリー!

ルミとマヤとその周辺(1)

税込 550 5pt

ルミとマヤとその周辺(1)

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みんなの評価4.0

評価内訳

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  • 星 1 (2件)

「 月天心 貧しき町を 通りけり 」 の詩が思いだされました。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みどりのひかり - この投稿者のレビュー一覧を見る



ルミとマヤの姉妹。
お母さんはオーケストラのバイオリン弾き。
お父さんは亡くなっていない。
この姉妹の周辺のできごとの物語。

 映画の看板を描く仕事をしている父とその一家がいる。その看板屋さんの子の貴則はルミと同じ学年。貴則は、ルミのおかあさんがバイオリンをよその子に教えているのをよく覗いている。でも、ルミのおかあさんが声をかけると恥ずかしいのか逃げてしまう。でもある日意を決して、ルミのお母さんにバイオリンを習う。1日だけだけど。

 「いい音が出るといい言葉がみつかったみたいにうれしいや・・・・・・ バイオリンが オレの言葉のかわりをしてくれるなら すてきな曲を弾けるようになって 父ちゃんやみんなに 聴かせてあげたいな・・・・・・」

 戦後の昭和も時代が下がってくると映画の看板の仕事もだんだん無くなってくる。だから看板屋は貧乏だ。貴則の家は筆箱を買うのも大変だった。クリスマスの日に、ルミとマヤは、自分たちが使わなくなったバイオリンを「たかのりくんへ、かしてあげます。サンタクロースより」の手紙を添えてそっと届ける。


 次のお話は近所のハルばあちゃんのこと。
 ハルさんが今いっしょに暮らしているのは息子の嫁だった美和さん。息子は奥さんを置いて出て行ってしまっていない。だからハルさんは、美和さんに面倒をみて貰っているのが申し訳ないと思っている。美和さんは優しくてそんなことかまわないと思っている。美和さんが外で働いている間に、ハルさんはボヤ騒ぎを起こしてしまう。そんなこともあって、ハルさんは置手紙をして出て行くのだ。でも頼っていった親戚のうちも居づらく、公園のベンチで寝ているところを、親戚の人から連絡を受け探していた美和さんに見つけ出される。そしてまた一緒に暮らすようになる。


 他にもヤクザだったじいちゃんに育てられている子の話や、戦後開拓した土地を公団からの要請で手放すことを余儀無くされた人の話などが出てくる。


 そういったお話の途中にマヤのエピソードなどが織り込まれる。
 お母さんが演奏旅行に出かけている期間は、姉妹は祖父母のうちにいる。マヤは蝿採り紙にくっついてもがいている蝿を助けようとして手に蝿採り紙がくっついてしまう。

 ルミ「そこにくっついてるハエはもう助からないよ・・・・・・ 
    ハエは害虫だから死んじゃっても仕方ないのッ 
    おじいちゃんたちの余計な用事ふやしてッ」

 マヤ「どうしてふつうに飛んでるのが害虫なのさ!! 
    何もわるいことしてないでしょ」

 似たようなお話がこちらの物語にもあります。
 スーパーに並んでいるお魚さんを見て、「みんな海に帰してあげたいね」と小さな女の子が言います。

何か根源的なものを感じさせられます。

この「ルミとマヤとその周辺」を読むと、何故か与謝蕪村の

 月天心 貧しき町を 通りけり

の詩が思いだされました。

 月はいろんな思いをして生きている人々に、町に、そっと柔らかな光をそそいで通っていきます。天空の月は我々に何を語りかけているのでしょうか。

「ルミとマヤとその周辺」はそんな物語です。

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大きな感動があった。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みどりのひかり - この投稿者のレビュー一覧を見る



 王様のブランチでテルマエ・ロマエが紹介され、面白そうだったので、とりあえず同じ作者の「ルミとマヤとその周辺 1」を(はずれの場合もあるので1巻だけ)買った。はずれではなかった。
大きな感動があった。

 美大への進学を、入学金が高く家に経済的負担をかけたくなくて悩む女子高校生。。

 その高校生のアパートの下の階に住む母と二人の娘。
それがルミとマヤ。お父さんは死んでいていない。
母はオーケストラでバイオリンを弾いている。

 ルミとマヤの部屋にはルノアールの「ピアノを弾く二人の少女」の絵の模写が架かっている。
この絵の少女はルミとマヤだと母は言う。

 ルミは小学三年生。筆箱に宝物を入れている。鉄工所で拾ったナットとかボルトの類いだ。
学校でそれを自慢する。

 同じクラスにボロの筆入れを持った、てっちゃんが居る。
てっちゃんは勉強ができなくてノロくてキタナくてやせてて小さかった。
炭鉱で働いていたてっちゃんのお父さんは事故で亡くなる。
てっちゃんとお母さんが引っ越していく時、ルミは筆箱に入れていた宝物をてっちゃんに渡す。

 ある日マヤは友達の亜美ちゃんとトンボとりをして家に持って帰って部屋に放して遊ぶ。
 亜美ちゃんのお母さんはママハハだった。それを知ったマヤは
「亜美ちゃんッ、ママハハにいじめられそうになったら いつでもマヤのところにきていいからね!? わかった!?」
「うん!ありがとう マヤちゃん!」

 亜美ちゃんは「お母さん」とは言わない。オバサンという。
亜美ちゃんはお母さんと気持ちが合わない。お母さんは一生懸命やっているのだけど気持ちがすれ違ってしまう。

 ルミとマヤはある日、捨てられた子犬に家までついて来られる。
団地では飼ってはいけないことになってる。
でも団地のエライ人にお願いして飼えることに。
ポチと名づけた。

 そのポチがいなくなる。
ポチは亜美ちゃんの家でみつけられ、ポチだと知らない亜美ちゃんにシロと名づけられ飼われることになった。
亜美ちゃんはシロを飼うことを「オバサン」に認められて初めて「オバサン」に笑顔を見せた。

 マヤは亜美ちゃんのうちにポチがいることを発見する。
子犬をどちらのものにするか、ここで争いになる。
その過程で亜美ちゃんは「おばさん」の悲しみと亜美ちゃんに対する思いを知る。

 いろいろあったけど、子犬はポチとして飼われることになる。

 亜美ちゃんはまたマヤちゃんのうちで遊んでいる
「あ、亜美ちゃん この後にくじ屋さんいかない? でっかいスーパーボールがあたるんだよっ」
「え!? いくいくっ  じゃ 亜美 おかあさんにおこづかいもらってくる!! まってて!」
「うん まってる!」

おしまいは幸せそうなポチの場面。


******

 「じゃ 亜美 おかあさんにおこづかいもらってくる!!」

 思わず涙が出るこの場面は、野の草と高い空と雲の背景になっている。

 素晴らしい漫画です。

 ヤマザキマリ先生。これから宜しくお願い致します。




::::::

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電子書籍ルミとマヤとその周辺(2)

2015/11/14 12:56

マヤかわいくない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る

マヤがあんまりかわいくないですね。
いつもギャーギャー騒いでるだけ。
ルミとマヤは主人公というより狂言回し的役割。

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電子書籍ルミとマヤとその周辺(3)

2015/11/13 18:13

ちょいちょいひっかかる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る

この人、なんかちょいちょい引っかかるところがあって素直にいい作品と思えない。
完全創作のテルマエは良かったけど、エッセイ漫画やこういう自伝的要素のある漫画はイマイチ。

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電子書籍ルミとマヤとその周辺(1)

2015/11/13 18:12

なんかイヤな感じ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る

団地のオバさんたちが、意地悪でおせっかいみたいな描かれ方してるのが嫌な感じ。
子供夜遅くまで残して働いてたら当たり前。
どう言い訳しても子供犠牲にしてるし、火事でも出されたら団地の人だって困るし。

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