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8件
バンデット
著者 河部真道(著)
鎌倉時代末期。商人にこき使われる奴隷身分の下人・石は、ひょんなことから武士にとらわれた謎の男・猿と出会う。協力し合ってなんとか自由を手に入れた二人。しかし、猿の口から出たのは、信じがたい言葉だった。「これから、700対2の戦を始める」太平の眠りをぶち破る驚天動地の歴史活劇が開幕!
バンデット(6)
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2018/03/11 18:43
モーニング編集部の見る目の象徴
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:有為の奥山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
6巻にて完結。物語では鎌倉幕府すら滅んでいないのに連載が打ち切られた。この終わり方では1巻の少年は誰やねん、となってしまう。
モーニング編集部は育てるべき作品を育てずに
あたら有能な作品と作者に中途半端な結末を迎えさせました。
国内のみならず世界各地でいろんな事がひっくり返り
世界情勢は複雑怪奇、さりながらそれを動かしているのは今のところ人間とそのプライドです。
日本史上でも屈指の混沌の中で生きたであろう人々を介して、人とは?欲とは?を見つめることのできる粗くともエネルギーに満ち溢れた作品こそ今後必要となります。
自分の常識で測れない相手と対峙するとき、地位も権力もない人間は何をもって戦うことが出来るのか。主人公の石が歴史の暗闇側に行くのは観応の擾乱頃まで待って欲しかった。
2017/04/30 17:48
南北朝時代
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけてのお話です。
なかなかグロい描写もあるのですが、絵があまり上手くないというか、リアルさが無いのでグロ耐性がない人でも大丈夫だと思います。
2017/08/03 12:29
石が大人に
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
石の顔がどんどん大人びていくのが、揉まれた経験によるものなんだろうなぁ。
猿冠者の秘密も明かされる。
しかしみんなイケイケだなぁ。