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8件
鉄腕ガール
著者 高橋ツトム (著)
昭和20年、日本は戦争に負けました。みんな貧しかったけれど心は開放的で、世界がまだ難しくなる前、一人一人の個性を受け入れる大きさがありました。戦争に勝った国は日本に命令したんです、「今までのように女性を虐げるのはやめなさい」と。時代の波に乗って女達は動き始めました。――女子プロ野球にかける乙女達の麗しき熱闘、今、プレイボール!!
鉄腕ガール(9)
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鉄腕ガール 5 (モーニングKC)
2002/04/21 23:48
プレイボール
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投稿者:叉葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよアメリカ女子連合軍との試合が始まります。しかし肝心のトメは卑劣な裏工作により出場できません。そんな中キャンディーズのメンバーはかならずトメは戻ってくると信じ、試合を続けます。トメを縛り付ける裏工作とは、キャンディーズがアメリカに勝利するのであれば克巳を殺すというものでした。トメはそれでも出場すると言い、それを止めに来た犯人に捕らえられてしまったです。4巻の巻末にある5巻の予告の言葉ですごくこの巻にぴったりだなと思う言葉がありました。それは、『闘いが始まる。誰も知らない場所で』…です。
鉄腕ガール 4 (モーニングKC)
2002/04/21 23:46
アメリカ女子連合軍
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投稿者:叉葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
トメ達キャンディーズはアメリカ女子連合軍と対戦します。このアメリカ女子連合軍との闘いは賭け試合となっていて、日本の景気を向上させるという意味も含まれています。そんな中来日したアメリカ女子連合軍とトメは早くも初対面の席で一騒動起こします。でもそれが日本はアメリカなんかに負けないんだ!というふうに日本の人々は受け取り、活気に満ち溢れ始めます。本当に試合の日が待ち望まれます。しかし、この試合の裏では卑劣な裏工作が行われていて、トメはつらい決断を下さなくてはならなくなります。
鉄腕ガール 3 (モーニングKC)
2002/04/17 22:11
女は男には勝てない?
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投稿者:叉葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
トメ達の最初の戦い、キャンディーズVS海兵隊が始まります。あの初心者だけれど才能があるように感じられたトメはどんなふうに変化を遂げたのか? この巻では一巻と比べてすごく成長したトメを見る事が出来ます。その試合の後、トメは日本を代表する女性へとなっていきます。それは後半、克巳が驚くような手法で、トメを当時誰もが知っていたであろう人物に引き合わせるからです。その部分が自分ではすごく面白かったです。