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31件
第3のギデオン
著者 乃木坂太郎
舞台はフランス革命前夜。
三部会の議員となり、貧困にあえぐ国を合法的に救いたい平民のギデオン。
目的のためなら残酷でも最短の道を進もうとする、貴族のジョルジュ。
国を変えたい二人の男が、共にその足を踏み出した。
正義と悪と愛と憎悪の共同作業がむかうのは、血の地獄か、理想の未来か。
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年5月8日】第3のギデオン 1
閲覧期限:2025/05/08 23:59
第3のギデオン 8
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2022/05/08 20:12
タイトル回収
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
父性の象徴であるルイ16世と決別したギデオンだったが彼の処刑に際し・・・。ルイ16世とマリーアントワネットのキャラが非常に立っており最後は彼らの物語として終息するのかとさえ思われたが主人公であるギデオンが人を愛し愛される道もきっちり用意されており歴史物としてだけでなく等身大の人間を描いた物語としても十二分に楽しめる。
2022/05/08 18:15
そこに愛はあるんか
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投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロワール公にギデオンたちが対面しルイ16世の嘘を見抜く能力(スタンド風に発動)によって彼らを愛していたのかどうか判定する。貴族と平民という垣根が取り払われたロワール公の真実の言葉が及ぼすその後の影響は見ごたえがあり7巻の最後のシーンは鳥肌ものだった。
第3のギデオン 4【電子限定 乃木坂太郎フルカラーデジタル画集付き】
2022/05/08 17:45
破壊
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投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジョルジュの企みによって父の存在が精神的な足かせとなっていたロベスピエールが遂に覚醒。王権政治を破壊し危うさをはらみながらも国民の為の政治を目指す事となる。革命に向かう時代の不穏な気配が感じられ引き込まれる。