電子書籍
黒薔薇アリス D.C.alfine【単話】
著者 水城せとな（著）
『失恋ショコラティエ』『窮鼠はチーズの夢を見る』の水城せとなが描くヴァンパイア・ストーリー、第二部が開幕！
『黒薔薇アリス』に連なる、愛と繁殖の物語
黒薔薇アリス D.C.alfine【単話】 1
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2021/01/13 12:50
続編がくるとは、嬉しい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おこめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作を読んでいない人には、是非読んで頂きたいと思っています。
そしてこちらは、前作が女性の煩悩がベースなら、こちらは男の煩悩がベースかな。
主役がまだ出てきていないので、残されたものの苦悩を痛く感じながら読んでおります。
水城さん、残酷をオブラートに包むのが上手です。
2024/03/20 15:03
今までの作品の陰鬱なところが集まっているよう
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おこめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり好きな作品でしたので、続編にワクワクで毎回拝読しております。水城さんの作品は、恋愛とは一個人だけが踊っていると、皮肉をスポイト一滴入れて話しているように感じます。その毒を唇にのせながら、ページをめくっている私です。まだ読んでない方は是非。」
2022/03/04 13:34
テオの残した痛みの後
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おこめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作がアリス中心のお話でした。
このシリーズでは、嫌な言い方ですが「後始末」の話になっていると思います。
内容に触れます。
この種族の生き方は、決して美しくも儚くもありません。
それをよく知っているディミトリはテオの死の後、ウィーンに去ってしまってアリスは混乱。
双子たちの確執は温度を増すばかり。
この回は、その双子の行動がどうなっていくかを占うような形になっております。
新しく来た高校生たちには、何が起こるのか…。深まる深淵に心が痛いです。
2021/05/24 15:18
新しい切り口は、また心をえぐるようです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おこめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新シリーズで甦って来てから一分冊ずつ読んでおります。
残酷な運命は、蜘蛛の糸のごとく細く長く続く事を読者に見せつけてくる、感じです。
ファンとしても前作との兼ね合いをどうするのか、ドキドキしました。
安心していただきたいのは、我々の予想以上にワクワク、ジクジクさせてくれること間違いないです。
分冊6の感想と言うよりこれまでの感想になりましたこと、ご容赦下さいませ。
