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藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん
著者 藤子・F・不二雄(著)
手足七本目が三つ(ねこの手もかりたい)(小三 71年01月号)/ ドラえもんだらけ(小三 71年02月号)/ のろのろ、じたばた(小三 71年03月号)/ タイムマシンで犯人を(小四 71年04月号)/ うそつきかがみ(小四 71年05月号)/ あやうし!ライオン仮面(小四 71年06月号)/ かげがり(小四 71年07月号)/ アリガターヤ(小四 71年08月号)/ ロボ子が愛してる(小四 71年09月号)/ ドラえもんの歌(小四 71年10月号)/ プロポーズ作戦(小四 71年11月号)/ 夜の世界の王さまだ(小四 71年12月号)/ 勉強べやの大なだれ(小四 72年01月号)/ のび太のおよめさん(小四 72年02月号)/ ★最終回<2>ドラえもんがいなくなっちゃう!?(小四 72年03月号)/ ★再開の予告(小五 73年03月号)/ 石ころぼうし(小六 73年04月号)/ してない貯金を使う法(小六 73年05月号)/ N・Sワッペン(小六 73年06月号)/ ママのダイヤを盗み出せ(小六 73年07月号)/ 珍加羅峠の宝物(小六 73年08月号)/ 怪談ランプ(小六 73年09月号)/ 月給騒動(小六 73年10月号)/ 未来からの買いもの(小六 73年11月号)/ 一生に一度は百点を…(小六 73年12月号)/ いやなお客の帰し方(小六 74年01月号)/ 出さない手紙の返事をもらう方法(小六 74年02月号)/ ユメコーダー(小六 74年03月号)
藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 20
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藤子・F・不二雄大全集 3−1 1
2009/07/24 23:12
まずはドラえもんから!!仕事で疲れている、あのころの子どもたちに読んでもらいたい完全収録全集のスタートです。
19人中、19人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年43歳のサラリーマンです。
この度の『藤子F不二雄大全集』の発売を、自分が小学生のときにてんとう虫コミックスのドラえもんの発売を楽しみにしていた頃と同じ気持ちで待っていました。
(確か小学校1年生のときにドラえもん1~3巻が発売したような記憶があります)
子どもの頃から藤子先生の作品が本当に大好きでした。
小学生当時、低学年で1ヶ月1000円、高学年で1500円のお小遣いをもらっていましたが、その殆どを使わずに取っておいて、藤子先生の単行本に費やしていました。
それでも月に買うことができたのは3冊とか5冊が限度でしたが。
単行本を買うだけでは物足りず、学年誌や週刊誌等の雑誌もリアルタイムで読みたくて、本屋で毎月学習雑誌に連載されているのを読み漁り、週刊誌等も藤子先生のを探して(時には大人の雑誌も探して)立ち読みしていました。
そんなこんなで小1から大学生になるまでに集めた藤子先生の単行本は数百冊。
家族からは「家が狭くなるから捨てて」とか、「いい年をしていつまでもマンガを置いておくな」といつも言われていました。
常日頃から家族から苦情を言われていたこともあり、「もう大人なんだからマンガを処分してこれからは違う趣味を見つけよう」と決心してしまい、社会人になりたての20年前に、古本屋に二束三文で売ってしまいました。
でもそれは大きな間違いでした。
人間大人になったからと言って、そうそう子どもの頃と感性が変わるものではありませんでした。そのことを知ったのは宝物を失って間もなくでした。
再び同じものを手に入れようと本屋を探し始めた頃にはドラえもんといくつかの有名な物以外殆ど絶版。結局、今日に至るまで長い後悔をしていました。
このような経過があるため、今回の藤子F不二雄完全収録は本当に夢のような企画です。
現在、中年になり、仕事では中間管理職立場になり本当に苦しいことも増えていて、逃げ出したいこともありますが、大げさではなく、毎月藤子F不二雄大全集が届いている数年は死ねないなあ、と思えるくらいの大企画です。
これを英断した小学館には拍手喝采の想いです。心からありがとうといいたいです。
普段の生活に疲れている、今も心は子どものみなさんにぜひ読んで自分自身を取り戻して欲しいと思います。おすすめです!!
藤子・F・不二雄大全集 3−1 1
2009/07/28 10:43
昔の自分に会おう
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
待ちに待った藤子・F・不二雄大全集が刊行されました。
栄えある1巻は当然「ドラえもん」。
高校生の頃にSF短編にハマった身としてはそんなに「ドラえもん」に興味はなかったのですが、改めて読んでみると「この話知ってる!」という感覚がどんどんあふれてくる自分に驚きました。
そんなに読んだ覚えがなくても子供の頃に読んでいたのだなあ。
そして、その感覚とともに幼児の頃、続きが読みたくてじれまくった焦燥感まで思い出してしまいました。
あのころは体のすべてを使って貪欲に書物を吸収しようとしていたのだなあ。
カラー口絵はあるし、月報もあるし、資料館まであって「大全集」という名に恥じない素敵なできばえです。
かつて藤子漫画を楽しんでいた人には、絶対のオススメです。
昔の自分に会えますよ。
藤子・F・不二雄大全集 3−1 1
2009/07/24 22:37
「ドラえもん」と「ゴルゴ13」。
7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ドラえもん」と「ゴルゴ13」の連載が始まったのが一年だけずれているが、時代風刺や描写をしている面があるのは共通している。だからアニメ化する時に現代に置き換える場合、設定や台詞を変える必要があるわけだ。
「ドラえもん」の場合は単行本化する際に台詞を大幅に変えないと、主な読者である子供には分からないわけだし。全作品収録を目指している、というが、何らかの都合で未収録になる作品があるのでは?