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江川と西本 完結
あいつが、負ければいいーー
栄光の巨人軍を支えた大投手――
「怪物」・江川卓と「雑草」・西本聖。
二人の壮絶な”戦い”の始まりは高校時代へと遡る…
プロ野球史に燦然と輝く最強のライバル伝説、開幕――!!
帯には何と国民的英雄・長嶋茂雄氏から推薦コメントが!!!
江川と西本 1
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電子書籍【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2023年1月5日】江川と西本 3
2022/12/31 08:34
西本の二軍生活
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラフト1位(というか定岡)との差を痛感し、身内にも反骨精神を向ける西本、巨人の実情もあり試しで2年目に開幕一軍を手に入れます。ここから地獄が待っている予感がします。
2018/06/02 11:58
あの事件の真相
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投稿者:リューンズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
語られることの無かった球史に残る大事件の真相が読めて良かったです。
原作者も漫画家も両氏共に大好きです!
2017/11/03 08:32
テレビで
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投稿者:リューンズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んだ後に丁度、西本さんが本の中に有った長嶋さんとのエピソード
を語っていて思わず「おお!コミックの時のエピソードやん!」って思いました。
長嶋さんの凄さが解ってきました!
2023/12/12 07:52
卓と聖12
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
1981年の沢村賞、一見「船頭多くして船山に登る」に見えるけれど、船頭というエキスパートでは無く嫉妬や個人的な好き嫌いを振りかざした大人子供の所業だ。恥を知れだな。翌年から過去の受賞者による協議制になったのは、まさに記者からの権利はく奪と言えるが、これは大英断だな。そういえば2023年のGGでのセカンド中野受賞も酷かった。B9なら分かるのだが。結局記者に任すとロクなことにならないのは何年たっても変わらないのだな。しかしこれで終わりか。江川が投飛を捕って両腕を突き上げるシーンは最高に絵になるからまあ良いか。
2023/12/12 07:51
卓と聖11
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂にタイトルの二人がエースを競ってチーム優勝を勝ち取る1981年がやってきた。でも優勝や勝ち星などは周知の事実なので、漫画を読んでも驚きはなく、あまり面白みは無かった。が、沢村賞。これだけは全く納得のいかない結果だったので、内情があったのなら知りたいと思っていた。結局新聞社の部長クラスに判官びいきのひねくれ者が多かったって事?
2023/12/10 12:38
卓と聖9
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙、後楽園ホールビルの正面に後楽園球場。てか青いビルだよあれは。それ以外の名前は違和感だ。色と言えばこの頃のホームユニはクリーム色だった。トレードで来た中尾が「巨人のユニフォームは白ではなくクリーム色だった」と発言した後年、原点回帰で白になった。中尾のトレード相手は…そう、西本。
2023/12/10 12:38
卓と聖10
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に1981年は巨人にとって禍福があざなう年だった。西本妻の全身やけどはショッキングだったのでよく覚えている。しかし一度家から脱出出来たのに、また戻っていたとは。確かに来客をおいて逃げたら、そしてその来客が命を落としていたら、その後の精神的ショックは計り知れなかっただろうけれど。…原は本当にスターだった。いろんなCMに出ていたなぁ。
2023/12/10 12:36
卓と聖8
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「地獄の伊東キャンプによって、その後の巨人中心選手が育ちー」とよく書かれているが、結果が出たのは翌々年ですね。で、長嶋は解任されてしまった。でも逆に悲運という見方もされるから、得な面もあるなぁ。同じ戦力でも藤田監督だから優勝出来た可能性が高い。原も引き当てたし。伊東キャンプに行っていない定岡がブレイクしたのは皮肉だけれど、漏れたことで奮起に繋がったとも言え、これも間接的な伊東キャンプ効果かもですね。
2023/12/10 12:27
卓と聖7
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の江川は誰と対決しているんだ!?と思ってページを捲ったが、伊東キャンプのみ。なぜこの表紙??さて、伊東キャンプ、中畑がよく話す「監督を殺してやろうと思った」というシーンが出てきた。体に向かって打たれるのはともかくグラブを外して捕球は行き過ぎだ。よく手を骨折しなかったよ。ただ、長嶋の思惑通り心を鍛えることは出来たと思う。このキャンプを思い出せば、マウンドやバッターボックスでビビっている場合じゃない。結果を残さなければ、また地獄に呼ばれるわけだから。普段の練習だって必死になってやるだろうし。
2023/12/10 12:26
卓と聖6
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
新人で9勝の江川。それでもまだ本格化ではない。一方作中で全く描写の無い巨人のエース堀内は、この年新人以来続けていた2桁勝利が遂に途切れた。まさしく若手との世代交代が起こる過渡期だ。ただし漫然と過渡期を過ごしても新しい時代は来ない。ミスターが新しい時代を呼ぶために動く。監督ミスターの3伝説のひとつ、地獄の伊東キャンプが遂に描かれるのだな。(あとの2つは、史上1度きりの最下位、10.8決戦)
2023/12/10 12:23
卓と聖5
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江川のプロデビューは記憶に残っている。速球は130キロ中盤で「スピードガンの申し子」の小松よりも遅いし、打たれるし、負けるしで、子供心にガッカリした。後年になって、やはり浪人は厳しかったのだろうと思った。10年以上後に浪人した元木だって大輪の花を咲かせたとは言えず、無駄に才能が削られた気がしている。3人目の浪人経験者となる菅野はプロ1年目で13勝したのだから凄かった。しかしこれも先人の失敗が教訓となり、浪人の影響を最低限に抑えられたのかもしれない。ここにも江川の存在が影響していたと言えるのかも。
2023/12/10 12:21
卓と聖4
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1978年のファン感が描かれた。あの時自分は神宮球場でのヤクルトファン感に行っていた。初優勝で大盤振る舞い。入場無料で3万人に「応援旗」「赤飯パック」「ヤクルト2本」「記念メダル」のお土産を配ってくれるというので小学校の友達と大挙して出かけた。贔屓以外の球団のファン感に行ったのは後にも先にもあの時だけだったけれど若松、大杉、松岡を真近で観て興奮した。大杉は、江川のプロでの全盛時代の154キロを粘りに粘って打ち返し、自分の中ではプロ最強打者と思う一人。今巻でのキーマンとなった小林と共に既に鬼籍に入られた方。
2023/12/10 12:20
卓と聖3
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乱暴にいえば単なるドキュメンタリーなのにドラマ性が高く面白い。ドキュメンタリーだから実名で出て貰わなきゃ困るけれど(王貞治がヨウウチハルではシャレにならん)許諾とかでは苦労しないのだろうか。実名と言えば鉄拳暴力男は実名を晒されていないが、今どうしているのだろうか。2023年の世界では、パワハラ行為で安〇投手が自由契約になっていますが。
2023/12/10 12:19
卓と聖2
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
巨人以外の指名を拒否し続けたお陰で江川には我が強いイメージがあるが、その内面を口にすることはむしろ少ない。逆に西本は自分を抑えきれず暴言で遺恨を残すことが多かった。西本も負けず劣らず我が強いのだ。この2人の前に巨人のエースとして君臨していた堀内もまた我が強い。中日、オリックスを渡り歩き最後に巨人に戻ってきた西本と相容れなかったのが堀内。でも監督就任以降チームをコントロールできず、世間からボロクソに叩かれて、今や好々爺になってしまった。まあ晩節を汚すことにはなっていないので良いとは思うが。
2023/12/10 12:18
卓と聖1
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
漸く全巻手に入ったので読み始めます。江川と西本は同じ巨人というチームの一員だから対戦相手として投げ合うわけでは無いし(西本移籍前に江川は引退)、ポジションを奪い合うわけでも無いのに「ライバル」と呼ばれる。それは「エースの称号」や「タイトル」を奪いあうからであり、つまりは高い次元で競り合った2人だったということ。輝いていた2人のことも、2人を擁していても敗れた1983年の西武ライオンズとの日本シリーズことも、つい昨日のことのように思い出される…。