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3件
どんぐりの家
著者 山本 おさむ
田崎夫婦に圭子という女の子が誕生した。しかし発育が悪く、言葉らしい言葉を喋らない圭子に不安を抱いた母親は、2歳3か月になった圭子を医者に連れていくことにする。そこで圭子には知的障害と聴覚障害があると診断され……(第1話)。▼4歳になった圭子は、両親と共にろう学校の幼稚部に通い始める。同じクラスに清という少年がいたのだが、ある日ぱったりと登校しなくなってしまった。そして一週間後、再び幼稚部に現れた清と母親は……(第2話)。▼自分でスプーンを使って食事ができるようになった圭子。一方、清の家では、清を施設にいれようという話が持ち上がる。しかし夕焼けを見ようとしている清を見た母親は、もっと清と話をしてみたいという気持ちになる。その夜、家族で話し合い、清を施設には入れないと宣言する(第3話)。
どんぐりの家 7
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2016/11/19 13:29
どんぐりの家
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
障害をもつ子供たちとその親たちの苦労...とは一言で言えない日常を描いた作品です。
やっぱり日本って福祉面で遅れてるな...と、つくづく思いますね。
2020/07/26 06:14
犯人にも読んで欲しい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:水彩色鉛筆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
知的障害と聴覚障害を持つ
女の子と、家族の物語。
相模原障害者施設殺傷事件がおきた時
一番に、この漫画が頭に浮かんだが
取り上げたメディアはなかった。
今だからこそ読んで欲しい作品である。
2020/10/18 16:40
表に出ない苦しみ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:繊細さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
障害者を持つ家族の悩みや葛藤が、詳しく漫画で描かれています。表に出てこないからってないわけじゃない、皆がこれを読んで実際のところを知るきっかけになればイイと思いました。私にも出来ることがあれば、やっていきたいですね。