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My Pure Lady(アクションコミックス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 14件

電子書籍

My Pure Lady

著者 とみさわ千夏(著),八月薫(画)

40すぎのさえないニート(?)、田上はある夜、首都高速で美しき女性と出会う。車を直してあげたことがきっかけで、急接近。以来、その愛子さんから謎のお仕事依頼が舞い込むようになった。そしてそれは、さまざまな女性達と愛を交わすことだった…。

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My Pure Lady

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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.2

評価内訳

前半のより子さんと後半の女将の間にあの娘が!

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻でのプロポーズが玉砕した田上が、それでもなお、と再度の情交におよぶところから始まる第7巻。しかし、無意識とは思うが実に小悪魔で悩ましい一言を呟く愛子さんである。貴方の想いを全部は受け止められないけど私も想いが無い訳ではないからあまりよそ見しないでね、とも受け取れる。田上でなくてもまだ脈はあると思うだろうが、その曖昧さに心が折れてしまいそうにもなる。再チャレンジを目指す田上にエールを送るばかりである。

そんな田上が「サプリマン」らしからぬ慰めを求めてより子さんと交わる前半は、より子さん自身が田上との関係に一区切りを付ける展開として描かれていたように思う。田上と交わりながら別の男がよぎる両天秤の悩ましさと、冷静に考えれば田上の心は自分に向いていないことを諦観した時にニクい演出で訪れた再会。より子さんの心は緩やかに次のステップへ向かったようである。

後半は新展開。愛子さんの中学時代の恩師(今は旅館の女将)との関係が始まる。年齢からすると物凄い守備範囲かと思うが、若々しく美しい熟女として登場してくる女将。ここから愛子さんの情報を得ようと接近する田上に女将も同調する展開には何か別の因縁もありそう。田上が回想した教育実習生との関連に期待が高まる。何げに出てきた若い仲居さんの動向も気になるが、それにも増して前半と後半とを繋ぐ【第62話】がエポックメイキング。未だに想い(未練?)を残していた「あの娘」が思わぬ形で執念を燃やしたことで俄然面白くなってきた。これはこれで応援したいところだが、接点も途絶えた今から彼女はどんな行動を起こすのだろうか。愛子さんに正々堂々と宣戦布告するのでは?と勝手に想像してワクワク期待もしてしまう。これまで田上の本線1本だったストーリーに文字通りの伏線が走りそうな気配を見せたことが本巻の大きな特色である。

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惜しまれて終了の『病院編』から新展開へ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

田上の退院とともに次章というか本線に戻る展開を見せる第5巻だが、それは最後の方。本巻はナースの小川さんとの最後の営みをじっくり描いた、切なくも耽美な一夜の様子である。思えば第2巻の後半から始まり、『病院での本妻』との“二つ名”まで付いた小川さんだったが、女医の栗本先生(第3巻)、愛子さんの娘の担任の沢井先生(第4巻)とお株を奪われ続けてもいた訳で、ここにきてほぼ1冊まるごとの『小川さん編』により、ようやくの面目躍如ではある。何しろ冒頭から両手首を包帯でバンザイ姿に縛られてのスタートである。見開き全体を効果的に活用して小川さんの被虐的な肢体が艶めかしく美しく描かれている。そして夜通しかけて何度も何度も、上に下に前から後ろから交わり合う2人の媚態がこれでもかと描写されていく。当然ながら小川さんの絶頂も数知れずで、いやらしくも麗しいシーンの連続となる。そして、この睦事を通じてお互いが最後の夜を実感していく展開が切ない。本当にこれが最後かと思うと残念でならないのである。小川さん、いい娘だもんなぁ。別れの時には、本音を晒したくても上手く出来ない、上手くいかない大人のやり取りが演出されている。ついでに栗本先生の束の間の恋も終焉を迎える。そして、小川さんへの未練を多少残しながらも愛子さんへの想いを再確認した田上の向かった先が未亡人のより子さんというのが何だか可笑しい。より子さんからの頼みごとが、本編が戻ってきたことを実感させるが、この未亡人が何かと起点になるポジションを担っている。そこで田上は想像の遥か上をいくサプライズに遭遇することになる。本巻の引きは破壊力絶大である。これを演出したことが、実質『小川さん編』なのにより子さんが表紙を飾った理由かもしれない(小川さんは第2巻で既に表紙になってるし)。小川さんへの惜別を想いながら早くも次巻への期待が高まる展開である。

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真っ直ぐに進まない、進めないオトナの愛

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

より子さんのお膳立てによって田上と愛子さんとの一夜が大展開されたが、終盤には意外な展開も迎えた。帯にも書いてあるし、重要ながらおそらく通過点とも思うので記してしまうが、愛子のさんとの情交を終えた田上は思わずプロポーズしてしまうのである。しかし、結果は本巻が完結編ではないことが如実に示している。つまり、今回はアレだけど今後に望みが無い訳でもなさそう……かな?愛子さんも田上とのゴールインに踏み切れない自分に悲観しており、恋に真っ直ぐ突っ走らない、突っ走れないオトナの悲哀を滲ませている。ただ、この2人は単純に逢う回数が少なく、2人の時間がまだ足りないだけな気がするので、田上にはこれからもめげずにアタックを続けてほしいとエールを贈りたい。

田上と一緒に読み手も残念な気分になってしまい、何となくどよ~んとした空気が漂うのだが、ほぼ全編に渡って繰り広げられる愛子さんとの情交は濃密の一言。これといったテクニックを駆使するでも劣情に任せて激しく貪るでもなく、むしろお互いの心を通わせるような静かな交わりなのだが、ずっと田上が求め続けてきた念願の達成感が上乗せされて実に昂ぶる濡れ場となる。ただ、愛子さんも僅かばかりの積極さを見せるのだが、これが自分の気持ちを確かめるためだったかと思うと、情交中の2人には若干のズレがあったように思えて切なさが募る。これが覚悟を要するオトナの恋愛を象徴的に示しているのかもしれない。

実は今回の立役者であるより子さんにも新しい出会いの予感が描かれている。行きずりの恋ではあるが、真面目な相手みたいだったし、(おそらく田上との逢瀬を経て)亡夫への想いが払拭されつつあるより子さんには良い展開にも見えた。愛子さんへの想いを心身両面で残す田上の再度のアタックがより子さんの動向にも影響を与えそうな引きを見せており、早くも次巻が楽しみなものになっている。

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繋ぎの前巻を受けた素敵な官能描写の連続

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

旅館を後にしてから次の展開までの繋ぎに終始した前巻を受け、出会った婦警さん【佐藤みずき】との「昼下がりの車内情事」と「その後の温泉旅館情事」がたっぷりてんこ盛りに描かれた素晴らしい第10巻である。前巻の不発っぷりを見事に覆す官能描写の連続に快哉を叫びたい。拘りを感じさせる丁寧な交わりが複雑な心情描写と共に描かれており、本シリーズらしさが見事に復帰したと言えよう。

全9話中の6話が車内情交、残りの3話が翌日の旅館での情交である。要するに全編に渡って耽美な「八月ワールド」が描かれているということである。これだけで充分に素晴らしいことだが、この婦警さんが猛烈に綺麗である。ただ、ただ美しい。そして、婦警の矜持からか初体験の記憶からか男(田上)を見下そうとするのだが、これが田上の優しいテクニックによって少しずつほぐれていく、蕩けていく珠玉の官能美がある。これはある意味「女」の部分を大っぴらにできない状況からの解放であり、さらには本来の「女」を出すことの喜びを田上を通じて目覚めさせられていくようでもあり、ここに『サプリマン』としての面目躍如が大いに盛り込まれているのである。実にニクい田上と言わねばならない。そして、表面的にはまだお堅い態度を貫くものの内心は田上の虜になってしまい、続く旅館での情交では隠れていた性癖まで暴かれる展開は見事という他ない。さらなる情事の予感から勤務中にこっそりと、そして微かな期待感と共に田上と会うまでに変貌させてしまい、体を重ねる度に婦警さんを開発していく田上の“堕としっぷり”には感嘆と共に妬みすら覚える始末である。

まだ続きがありそうな余韻を残しつつ同僚婦警さんのコミカルな詰問の予感が今後の波乱を招くような楽しみも最後に抱かせている。続きが早く読みたい。

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これまでと異なる雰囲気と進行の病院編

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナースの小川さんとの関係から始まった『病院編』は、愛子さんからの依頼中心だったこれまでとは異なる独自の動きを見せ始めた。女医の栗本先生が加わって院内三角関係の様相を呈してきた第3巻は、この2人との情交がたっぷりじっくりねっとり描かれた充実の内容である。前半は女医(栗本)パート。深夜の屋上で息の合った激しい交わりを繰り返すが、前戯から丁寧な描写が続く。着衣のままブラを外すのが艶めかしい。先生はこの後田上に恋慕の情を抱き始めるが、田上の心中は小川さん寄りな様子で、栗本先生の小川さん引き離し工作も奏効しない。なかなか面白い三角関係の始まりである。後半はナース(小川)パート。田上と会えない日々が続いて想いが膨れ上がる小川さんに対し田上も同様で、勤務明けの小川さんをナース服のままホテルに誘う大胆な振る舞いを見せる。病室とは異なる解放感の中で想いのたけをぶつけ合う2人の丁寧な描写と小川さんの連続絶頂が激しくて良い。田上にぐっと想いを寄せる小川さんだが、この恋が一筋縄でいかないことも承知しており、気持ちこそ一途なもの全てが叶うことの難しさを悩ましく思う現実的な大人の恋愛模様が綴られている。こんな入院生活の中で愛子さんの娘、ユミちゃんの担任先生との接点が生まれたことによる新展開への伏線も張られており次巻への期待が高まる。

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ユミちゃんの担任先生がぎっしり詰まった一冊

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

本巻は、愛子さんの娘さん(ユミちゃん)の担任の先生に尽きる。自動車をぶつけたり、酔いに任せて自分の生娘振りを叫んだりとやや天然というかドジッ娘な28歳である。この先生が田上に、自分を「女」にして欲しいと相談を持ち掛ける。生娘なままなのを悩むには充分過ぎるお年頃なのである。ここでも愛子さんは介在しない、というか本巻で愛子さんは登場すらしない。あくまでもナースと女医さんの『病院編』の一環である。

先生と交わるだけではいかにも生々しいとデートを提案する田上だが、これがまたお手本のような見事なエスコート振りで先生の「初めて」を上手に演出する。怯える先生を安心させつつ優しく導く田上が実にイイ男。この一夜の情交が懇切丁寧に延々と描写されていて良い。本巻のほとんどを費やしている。先生も初めてながら愉悦を覚え、心と体の触れ合いの素晴らしさを実感しながら昂っていく。回数を重ね、様々な体位を体験しながら「女」になっていく様子を、田上がプレゼントした一輪の花に例えて描かれるのが小粋である。たった一夜のこととは思えない心と体の深い交わりであり、これまで幾多の女性を虜にしてきた田上の面目躍如であると同時に先生もこれに仲間入りである。

しかし、この一晩の外泊をとても気にしている女性が1人いる。そう、実に絶妙なネーミングである『病院の本妻』こと小川さんである。この嫉妬深くも可愛らしい小悪魔向けの対策を施して準備万端の田上を待っているものは何か。次巻が楽しみである。

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意外にも一波乱ありそうな『旅館編』

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛子さんの情報収集(と女将達との交わり)をさくっと終えて次の段階に行くかとも思ったが、どうやら旅館にもっと長居しそうな雰囲気である。しかも一波乱起きそうな気配すら漂わせており、これは『旅館編』と称した方が良さそうな展開にさえなりつつある。何だか面白くなりそうな予兆を感じさせた第8巻である。女将の後に仲居さんとも関係を結ぶのは想定内だったが、ここで「熟女」と「若い娘」の対比をしているのが興味深い。当たり前だが女性は誰しも「若い娘」を経て「熟女」となる。では、その先は?との問いに本シリーズの抱えるテーマの別の側面が透けて見える。熟年カップルが夜伽を楽しむ時間はさほど多く残されていないことを暗に示す現実と、それでも女将の容姿になぞらえて、残された期間を存分に楽しもうと考える希望とが交錯しているようでもある。また、この女将には「へぇ~」という過去のあることが判明し、それが(当時の)愛子さんにも少しだけ関わっている(というか女将が一方的に思うところがあるのかな?)ことによって、田上の望むような愛子さんの情報収集がこれから上手くはかどるのか?もしかしたら一筋縄でいかないのでは?という余韻を残している。最後の最後に見せた女将の表情に隠されたものは一体何なのだろうか。あと、意外に面白い妄想キャラでもあった仲居さんだが、田上の“お相手”としてはおそらく初めての娘っ子でもあり、なかなか新鮮な風を作品内に送り込んでいたと思う。それでも鄙びた旅館街で男と言えば老人ばかりなどとナースのような憂いを醸しつつ、決して下品ではないものの相応に男に飢えたところや乱れたところも見せている。どのようなタイプの女性が現れてもみんなオトナとして描く本シリーズの軸はブレないんだなぁと思ったりもした。次巻に大きな動きはあるのだろうか。

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電子書籍My Pure Lady11

2017/10/12 18:39

主人公がはちゃめちゃ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:太陽くん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が自由すぎる。まず実世界ではあり得ないストーリーが大好きです。本当にあったら怖いストーリーですが・・・。

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なんだか変わった関係が始まる癒しの物語

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

原作付きなためかセリフよりモノローグが多く、登場人物の年齢からしても大人……は当たり前として、相応に高い年齢層(登場人物と同年代)をターゲットにした漫画作品と思われる。全10話だが各話が前後編になっているので実質的には5つの物語で構成されている。ヒロインも5人。ユニークなのは最初に出会った娘持ちの人妻【愛子】さんとゆきずりな関係を結んだ後、この愛子さんが自分の友人・知人を主人公【田上】に紹介、その仕事のお手伝いやちょっとした悩みの相談などを依頼する形で第3話以降が展開する点である。そのため愛子さんの出番がこれ以降ぐっと減ってしまい、代わりに愛子さんから含みを持たされた各話のヒロイン達が自分の悩みや境遇を明かしながら体を重ねていく。田上は単に巻き込まれているだけなのだが、ヒロイン達に同情しつつ優しく接して心と体の問題を解決に導く姿が癒しの仕事請負人のようで、これがサブタイトルの意味に繋がっていく。性欲に眩んだ情動に流されるのではなく、相手を労り慈しむ深みのある情交が、作者の美麗ながら可愛らしくもある作画で描かれる。正直なところやや地味な印象は否めないが、オトナの物語としての雰囲気は良く、なかなか好ましい作品ではなかろうか。

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行きずりの切なさ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

終わってみればシリーズの引き延ばし的な意味合いも感じられた『婦警編』の完結と言うこともできそうな第11巻だった。前の旅館で女将&仲居さんとカラんだ『旅館編』の第二幕と捉えることもできるだろうが、ストーリー展開としては今回の方が内容に乏しく、一見すると単に旅先で出会った女性(それがたまたま婦警さんだった)と主にカラダ方面で関係を持ち、そして日常に戻っていくのみである。しかし、これを単なる行きずりに見せつつも、そしてカラダの一線は越えたものの、ココロの一線も越えていいのかと逡巡するところをさり気なく盛り込んで、微かな葛藤という繊細な心の機微を描いてもいる。想いがすれ違う大人の官能ドラマという意味ではブレておらず、相変わらず渋味のある展開と言えよう。

そんな内容なので、旅館での一夜を過ごした田上と婦警のみづきさんの翌朝からの動きと2日目の情交、そして、もう1人の婦警【英美】さんとの、まさに行きずりな交わりを官能的に堪能する方向で本作を楽しむことにしたい。露天風呂で戯れたり、自ら積極的にカラんでいく2日目のみづきさんはやはり健気で可愛らしく、そして美しいのである。万歳気味に両腕を上げ、適度に開脚した正常位や、括れた腰からふくよかなお尻の稜線までが耽美に描かれた後背位の美しさが素晴らしい。田上も『本当にキレイだ…』と独白するみづきさんは、もしかしたら本シリーズ随一の美しキャラとして描かれていると思いたくなるほどである。

英美さん(前巻の引きで描かれた面白表情の理由は本巻の途中で分かる)にチェンジした後半でも隣で悶々とするみづきさんの心情が吐露されており、確かに間違いなくこれは行きずりだと自分に言い聞かせつつも、そう思いたくないような揺れる女心が絶妙に描かれていると思う。

これで『婦警編』は一応の幕を引く訳だが、場合によってはこの後もこの婦警さん達には別の形で出番があるかもしれない。『病院の本妻』として大いに活躍した、あの小川さんが、今度は“おっかけ妻”よろしく行動を始めたからである。これもまたすれ違いというか一歩届かない感じの面白味のある展開を予感させている。

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登場人物の相関関係が固まり始める第2巻

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

本巻より愛子さんが田上と会わない理由や、逆に愛子さんを追い求める田上などの動きが出てきた。その情報集めのために前巻で絡んだ未亡人に再度会いに行ったりもする。もっとも、これは未亡人の方から直接田上に来訪を依頼したことが発端で、愛子さんを介さない独自の動きも出てきていることを示唆している。あと、田上のハーレムもしっかり築きあげられつつある。そりゃあ、愛子さんからの依頼とはいえあっちこっちで優しく情熱的な情交を繰り返しているのだから、いわゆるフラグも立ちまくりなのである。そして愛子さんの状況を聞くに及び、それが関係する場所まで赴くのだがそこでちょっとした事件が発生、その場所からしばらく戻って来られなく田上なのである。これに伴い舞台が移り、物語も次章に入ったということだろう。本巻より登場する【小川】さんがこれからしばらくはキーパーソンのようである。あと、ハーレムを築く過程で必ず訪れるヒロイン達の衝突が始まる。前巻で田上に結婚を迫っていた【美香】がなかなかのコメディエンヌになって雰囲気を良くしている。

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表紙のまんまな内容

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻からの続きで本巻の表紙カバーイラストがこのようになるのは想定内だが、内容は想定以上だった。全編これ百合一色な第12巻である。この意味では本編は全く進んでいない。田上を追っかけてきた小川さんが仲居のりなさんと戯れ続ける、事前の妄想込みでひたすらに戯れ続ける展開のまま終わってしまう。百合萌えな諸兄には素敵な内容かもしれないが、そーでない向きなら「早く次に行ってくれ!」と叫びたくなるかもしれない。

ただ、細やかな心情描写は相変わらず秀逸である。小川さん側、りなさん側、それぞれの感情と心情が出会いから戯れに至る局面の端々で描写されている。時に赤裸々なガールズトークを交えつつ、田上を頂点とした三角関係(その一歩手前?)を構築しつつ、小川さんを「食べちゃいたい」りなさんのじわじわな迫りと、これに搦め取られていくような小川さんのじわじわな危うさはなかなかに面白い。

しかし、結局のところは田上とヒロイン達との情感溢れる官能があってこそのシリーズと見てしまえば本巻は「繋ぎの一冊」でしかなく、本編の進捗を大いに望むものである。

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エピソード間の繋ぎが冗長な印象

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直に言ってしまうと、ちょっと肩透かし感が漂う内容である。表紙から推測するに、女将&仲居の【旅館編】が終わり、新たな展開として【婦警編】が始まるものとなろう。いや、実際そうなるのだが、この繋ぎが少し冗長というか、今一つすっきりしないのである。伏線めいたものは残すものの、実にあっさりした唐突さを感じさせる旅館からの旅立ち。女将から次の行き先を示されながらも寄り道がちな道中。これが、その出立とは裏腹に後ろ髪を引かれている旅館の2人、とりわけ仲居のりなさんにナースの小川さんをダブらせ、見方によっては愛子さん一筋から方向転換するのか?と、とれなくもない葛藤の発露であれば、何しろ失恋中の身の上だけに、との解釈も可能かと思うが、この辺りの心情描写が抽象的なのと、諸々の事柄を吹っ切るかのように仕事するかと思えばまた女将達を思い出したり、はたまた他の女を物色したりと、結局のところ何がしたいのだろうという、どっちつかずな感じを引き摺っている。

そんな道中で婦警の【佐藤みずき】と出会うのだが、ここから情事に発展するまでがまた何とも回りくどく、実際のところ一歩手前止まりである。もしや、婦警編の展開が実はきちんと固まっておらず、繋ぎと導入で引き伸ばして時間稼ぎしたのか?との疑念さえ湧いてしまう。堅物婦警の心の解放を描くためとはいえ、結果的に本巻では情交描写が著しく欠けてしまう致命的な事態に陥っているのである。

若干コミカルな演出が加わったり、一度は田上を袖にした愛子さんの側に心境の変化を促す面白い展開が見られた収穫もあるのだが、かと言って何かが進展した訳でもない。単純に本巻の終わり方が不運なだけかもしれず、裏を返せば、これから始まるみずきさんとの情交に期待は持てるのだが、それにしても前エピソードからの繋ぎと次への導入だけでほぼ全部という印象になってしまったのが残念至極と言わねばならない。

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前巻と異なるのは表紙だけ?と言いたくなる長引かせっぷり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

まだヤッてる。以上。

……書くことが無くなった。(苦笑)

前巻と異なるのは表紙カバーイラストだけか?というか、格好が違うだけで面子も同じだぞ?というくらいに前巻の流れが延々と続くのみな第13巻である。百合属性がないとさすがに2巻続けてはキツイ。面白くない。『堕ちた…!』と言われても女性同士では「あー、そうですか」程度でしかなく、本巻唯一の展開は、双方が田上と関係を持った(ことがある)ことをお互いが認識したのみである。これを受けての次巻以降に期待する。

敬愛する八月作品に星を多く献上できないことが残念無念。何か悔しい気分にもなる。原作の著者が時折見せる牛歩戦術(?)も大概にしてほしいと言わせていただく。

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