- みんなの評価
1件
王妃リドリーの恋と嘘
著者 ほろばいさ子(著)
街の小さな劇場で一人の少女が舞台袖で目を輝かせていた。名はエルシェーラ。
舞台女優に憧れるどこにでもいる下働きの少女だった。
生活は貧しく、アル中の父からの暴力で生傷が絶えない。幼い弟に食事を与えるので精一杯だ。
でも、エルシェーラは苦しくなかった。演技をしているときだけは何者でもない誰かになれるから。
いつか女優になることを夢見て。
・・・だが非情なるこの世界は彼女の夢も希望も、未来さえも全て奪っていった。
そして絶望の淵に立たされたエルシェーラの前に現れたのは、自分にそっくりなリドリー王女だった。
彼女はエルシェーラに持ちかける、自分の代わりに大国に嫁ぎ、その国を欺く女優となることを。
たった一人の少女の怪演で世界を揺り動かす。命と国を懸けた大舞台の幕が今ここに上がる――!
※第1話・第2話を収録
王妃リドリーの恋と嘘 : 6
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年1月5日】王妃リドリーの恋と嘘 : 1
2025/01/05 22:18
ひどい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:jno - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかくヒロインさんが不憫で仕方がない。舞台が好きで、舞台に立つことを夢見る少女がヒロインですが、父親と雇い主がひどいです。