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涙の乙女 大西巷一短編集
著者 著者:大西巷一
『乙女戦争』の大西巷一が描く、歴史の波に抗った、気高き乙女たちの復讐譚。「ブルターニュの雌獅子 復讐のジャンヌ」「男装の殺人鬼 マネット・ボヌール」「涙の乙女(アクリャ)~或るインカ皇女の悲劇~」の三篇に加え、アフターヌーン四季賞受賞の著者デビュー作「豚王」を収録。
涙の乙女 大西巷一短編集
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2015/12/18 14:21
少し物足りない
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒケシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
四編のうち三編は掲載誌の関係なのか、実在の女性の復讐譚になっていて、しかも必ず陵辱場面が描かれている割に周辺の人物の描写はわずかであって、話としては物足りない。
最後に掲載されている”豚王”は女性の復讐譚や陵辱場面も入って入るが、もう一人の主人公豚王がきちんと描かれ、読み応えがあった。
2017/06/18 15:50
期待外れ
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の絵より中身はもっと下手な感じだった。
どの話も女性が男性にもてあそばれて復讐する話でワンパターン。