電子書籍
【分冊版】シャイロックの子供たち
映画2023年2月17日公開。池井戸潤による原点にして最高峰とも言えるベストセラーミステリー小説、コミカライズ。
「現金が足りないんです」。銀行の支店で起こった現金紛失事件。捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が女子行員のバッグの中から発見され、疑いがかかる。女子行員は盗ったことを否定し、ミスを隠したい銀行は支店長らが金を出し合って補填をすることに。そのうち、別の男性行員が失踪――。東京第一銀行長原支店――中小企業や町工場がひしめき合う場所に立地し、それらの顧客を主な取引先とする銀行を舞台に、“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤を描く。
銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作ミステリー。
※この電子書籍は『シャイロックの子供たち』の分冊版です
【分冊版】シャイロックの子供たち(1)
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2023/03/17 16:42
恐ろしい支店
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金が合わないのも大変だけど、内部に犯人がいるかもしれないし、しかも誰かに罪を着せようとしているかもしれないっていうのが大問題。恐ろしい支店…
2023/03/17 15:00
古臭い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作が10年以上前なので仕方ないが、話が古臭い。今どき、叩き上げの行員は年齢的に支店には残ってないはず。設定がいつなのか最初に書いてほしい。