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月と金のシャングリラ 完結
著者 蔵西
ずっと、僕のそばにいて。
時は1945年。美しきチベットの僧院で少年たちは出会った…。
苛烈な運命に翻弄されることを知らずに…。
父と共に「シャングリラ」を目指し、旅を続けていたダワ。
しかし、とある僧院で父親はダワを残し去って行ってしまう。
1人残されたダワは、僧院で出会った少年僧ドルジェらと共に、
沙弥(見習い僧)として生きていくことに――。
動乱前のチベットを舞台に描く、はかなくも清らかな愛の物語。
<登場人物紹介>
ダワ……名前は「月」を意味する。父親と2人で巡礼の旅をしていた。男の子だが、女の子の格好をさせられていた。
ドルジェ……名前は「金剛」を意味する。僧院でダワと父親に出会い、その後置いていかれたダワを友人として気にかけている。
【目次】
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
僕たちの部屋へようこそ
月と金のシャングリラ 1【電子限定特典付き】
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紙の本月と金のシャングリラ 1
2020/07/29 20:16
チベット文化の細やかな描写がよい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bks - この投稿者のレビュー一覧を見る
チベットの少年僧たちの日々の暮らしを通じて、チベット文化が緻密な絵で細やかに描かれます。チベット文化に興味のある人にお勧めです。
紙の本月と金のシャングリラ 1
2020/04/28 01:14
静謐と不穏な世界
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tarata - この投稿者のレビュー一覧を見る
チベットの山奥の僧院を舞台にした少年たちの物語です。
緻密な絵柄としっかりとした取材・資料で1945年の動乱期を描いています。
今の日本の生活とはまるで違う、厳しくも荘厳な世界。
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」に心惹かれた事を思い出しました。
電子書籍月と金のシャングリラ 1【期間限定お試し読み増量版】
2020/08/23 06:48
引き込まれます!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フラワー - この投稿者のレビュー一覧を見る
チベットの僧院の子ども達。
絵も美しくてお話に引き込まれます。
お試しで読み始めましたが、購入して続きを読もうと思います。
2022/06/09 18:16
今後もずっと読み続けたい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝4時 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても美しい絵と力強く重みのあるストーリーに引き込まれたし、読んでいて辛い気持ちになる箇所が随所にあった。一巻の記憶も蘇って来て2人の幼い僧の時代がとても輝かしく思い出された。この作者のチベットを描く作品を今後もずっと読み続けたいと思った。
2022/06/09 13:17
読み応えたっぷり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝4時 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭部のダワとアパの別れが涙なしには読めなかった。アパの可愛い息子を置いて行かないといけない辛さや、置いて行かれたことに気が付いたダワの様子が見て居て辛かった。今後の展開が楽しみ。同室の男の子の帰省前のわくわくした言葉は実家のないダワになんて残酷なんだろうとヒヤヒヤした。