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44件
春を抱いていた ALIVE
著者 新田祐克
春抱き新章スタート! 大河ドラマで岩城演じる信長が大ブレイク! それに便乗するかの如く香藤にも「信長」役のオファーが舞い込んだ。あざとすぎる企画に、即答をさける香藤。そんなある日、小説家の佐和とテレビ局で偶然再会。ところが佐和の人格が以前とは豹変しており戸惑いを隠せない香藤…。一方、岩城は撮影現場で佐和の恋人である雪人と再会する。佐和の庇護を断ち切って、ADとして働く彼。いったい二人の間に何があったというのか…!?
春を抱いていた ALIVE 6【電子限定かきおろしマンガ付】
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春を抱いていた ALIVE 6【電子限定かきおろしマンガ付】
2020/06/29 00:38
読者も覚悟を受け止めるだけのエネルギーが必要
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レビュ美 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大河BLと呼ばれるだけあり、
映画のような大きな振れ幅のあるエンディングでした
20年の物語を終わらせるのに
作者である先生も大変な覚悟をされていたように
読者もそれを受け止めるだけのエネルギーが必要です
私はハッピーエンドだと思いますが
完全無欠のハッピーエンドではないので
ハピエン至上主義者さんはくれぐれも自衛してください
ただ、シナリオ・演出・画力と多角的に見て
これほどクオリティの高いエンディングのBLはないと断言できます
過去のセリフをひとつひとつ踏襲しながら、
登場人物の行動を導いていくの手法はさすがでした
これだけの伏線を回収されたのは脱帽です
一生記憶に残る作品を読みたい方には、
ぜひおすすめです
春を抱いていた ALIVE 6【電子限定かきおろしマンガ付】
2020/07/03 21:46
すごかったです。
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃにゃ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひたすら、すごかったです。
無料で3巻まで読めたので、何気なく読み始めました。
名前は聞いたことのあるマンガだったのですが、1巻の表紙の絵が昔の絵っぽかったので今まで特に惹かれませんでした。
反省しました。
一気に全巻読みました。買いました。
長年描かれていたものを一度に読ませて頂いて、ありがたいとか、勿体ない、とか、こんなすごかったんだ、などと思いながら読みました。
マンネリにならず、ありとあらゆる問題提起、ものの見方が描かれていて、飽きさせることなく、とうとう一気に読んでしまいました。
すごかったです。
ただ、それだけに最後は辛かったです。
涙が出ました。
辛い。
ひたすら辛いです。
辛いけど2周目すぐ行きます。
幸せな頃の話を読んで慰められたいです。
でも、あぁなってしまうのね。つら。
初めて『なんで私には男のチ〇ポついてないんだ。』と思った作品です。
(いらない情報でしたね。すいません。)
エチエチも好きでした。
キスが生々しくて、毎回ゴクリとなりました。
(いらない情報でしたね。すいません。)
2015/08/09 14:05
電子化に感謝
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akira - この投稿者のレビュー一覧を見る
「春を抱いていた」シリーズは、例のあの件により販売中止となっていたため、気になっていたのに読めなかった作品でした。現在hontoさんでゆっくり電子書籍として再販され始めて感謝感謝です。
ただ、春を抱いていたシリーズを全読破できずにALIVE発売なので、若干話がわからない部分もあるのが残念。早く前シリーズ全て読めるようになることを期待しています。