電子書籍
心中するまで、待っててね。 完結
著者 市梨きみ
大好きだった近所のお兄ちゃんが、“成長しない”体で戻ってきた!?
お人よしで皆に愛される福太は、子供の頃の記憶が一部欠けている。
それは憧れていた葵兄ちゃんの記憶。
得体の知れない喪失感を抱えた福太の前に、葵兄ちゃんが昔と変わらない姿のまま現れて――!?
失った記憶。それは思い出してはいけない過去。
連載時から賛否両論! ハートフル不穏BL、謎かけ編。
コミックス描き下ろしは念願のほっこり食卓が実現――?
試し読み50ページ超でじっくり読めます。
心中するまで、待っててね。 上
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電子書籍心中するまで、待っててね。 上
2019/10/18 21:36
こういうのが読みたかった
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まつおり - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品に出会えて良かったです。
いつもはしないレビューもついしてしまいました。
ぜひ広まってほしい
ただ読者は選ぶと思います。
題名の通り、最初から安心感のない幸せでした。
2巻まで読み終えた今では着地出来て良かった、良かったね
という感じの気分です。
個人的な感想ですが最高に気持ちいい胸糞の悪さを得られました。
きみ先生ホントにありがとうございます。
紙の本心中するまで、待っててね。 下 (ビーボーイコミックスデラックス)
2019/10/20 21:33
無意識のうちに泣かされた
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆん - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻の表紙とはうってかわって、切ない表紙となっていて、トレーシングペーパーのような素材の帯は、買って読んでから裏から見ると……と工夫が凝らされていて、装丁まで楽しめました。
二人の純愛と社会の暗い部分が絡み合って、どんどん続きが気になって一気に読んでしまいました。表情や目の表現がしっかりかきわけられていて、胸に迫るシーンがたくさんありました。
一度目読んだとき結末にびっくりし、しっかり理解しようと最後の30ページほどをもう一度読んでいるうちに、気がつけば涙がボロボロとこぼれ落ちていました。
漫画でこんなに泣かされたのは久しぶりです。
切なくて苦しい、けれど「この結末以外あり得ない」と納得できる読後感。
問題作と売り出されていますが、私はそこまで惨いとは思いませんでした。むしろ、最上の終わり方だとおもうので、買ってよかったと思います。
暗い話が苦手じゃなければ、是非人にすすめたい作品です。
電子書籍心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】
2022/07/19 17:45
絶対読んで損しない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鳳蝶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりにレビュー書きたくなるほど、いい漫画でした。1回目はメリバかなって思って2回目読むとハピエンに思えます。この漫画に出会えて良かったです。私の中で好きなBLダントツ1位になりました。
紙の本心中するまで、待っててね。 下 (ビーボーイコミックスデラックス)
2022/06/13 12:33
涙止まらない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまと - この投稿者のレビュー一覧を見る
思ってた結末と違い涙が止まりませんでした。2人からしたらこれが1番ハッピーエンドだったと思います
電子書籍心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】
2023/10/31 16:19
下巻 ネタバレ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり、上巻で予想していた通りの展開でした。
中学生の葵兄ちゃんにとっては、その選択肢しかなかったのでしょう。そう考えると、切なくて、もどかしくて、、
ラストの福太も、もう病んでる状態だろうから、あれが理想のラストなのでしょう。
良いストーリーでした。
福太の子供の頃がめちゃ可愛い!
電子書籍心中するまで、待っててね。 上
2023/10/30 23:22
上巻
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議なストーリーです。
現実世界の中に、ファンタジー要素が織り混ざって、しかも、サスペンスっぽいテイストもある、という。
死ネタっぽいですが、どんな着地点に落ち着くのか、興味深いですね。
電子書籍心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】
2023/08/05 21:56
2人の幸せは何か
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まろろん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マジで読め!
読んだらわかる爽快な胸糞が!!
電子書籍心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】
2021/12/17 15:20
読んで損ない
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Totty - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごいものを読んでしまった。一筋縄ではいかない話だと噂は聞いてましたが、衝撃的すぎて固まってます。すごい。何かがおかしいのは最初からわかるけどこんな結末だとは。表紙、イラストの可愛さとストーリーのギャップ。こんなにうまく出来た上下巻はなかなか出会えない。作者さんの底力を見せつけられた感じです。プロットが素晴らしい。大変なことになっていますがハッピーエンドだと思えました。
電子書籍心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】
2021/11/28 22:25
これこそメリバ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せせらん - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵の綺麗さに惹かれて手に取りました。帯の煽りが怖いのでちょっと不安でしたが、まさにメリバという展開でしたね、絵が綺麗なだけに知った事実に結構ショックを引きずりました。このオチがあるからこその作品で展開は凄く良かったです。メリバ好きな方にはとても良いと思います。
電子書籍心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】
2020/12/21 08:46
すごい...
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けもの米 - この投稿者のレビュー一覧を見る
めちゃくちゃすごかったです...。
気づいたら涙出てました。
でもきっとこれが一番いい結末。
あんなに好きな人を忘れて次に進むなんて展開も逆にあり得ないと思う。メリバというよりこれ以外の選択はない!って感じです。いやすごい。BLでこんなお話を書く勇気がもうすごいです。まぐれもない名作。
紙の本心中するまで、待っててね。 下 (ビーボーイコミックスデラックス)
2019/10/25 11:20
上下巻の下
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
すぐ帯、裏から見るよね~はぁ。
でもまぁ本当に既刊3冊読んでる人なら作者さんは本当にこ~ゆうの好きなんだなと納得出来る気がする。
好き嫌いは凄くありそうだけど私は「BLはこうあるべき」ってか地雷があんま無いので楽しく辛く切なく泣けた。
紙の本心中するまで、待っててね。 上 (ビーボーイコミックスデラックス)
2019/10/25 11:06
上下巻の上
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショタ(興味無し)が溢れていたので買うつもり無かったのに買ってしまった。
今までの既刊の要素が詰め込まれています!
不穏しかないまま読み進めていました。
電子書籍心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】
2019/10/21 20:45
うーん
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人が離れ離れでは生きていられない強い絆がわからなかった。再会H以上の何が、あったっけ。てんこ盛りすぎな展開にふたりの心情を追えず、最後もたたみかけるようにダークな事件も痛みが麻痺してしまった。残念。次のメリバで待つ。
電子書籍心中するまで、待っててね。 上
2020/12/01 19:51
2巻を読む前に注意が必要
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バタコさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんか先の展開の想像がつく感じなのにダラダラどうでも良いシーンが多くて、2巻まで引き伸ばしたいからかな?と思いました。それにしてもこの先生ほんとショタ好きですよね。私は2巻を読み非常に後悔して不愉快になったので、不安な方は先にネタバレレビューをしっかり読む事をお勧めします。
紙の本心中するまで、待っててね。 下 (ビーボーイコミックスデラックス)
2019/10/28 23:52
賛否両論の向こう側
18人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までの先生の作品、大好きです。
ちょっぴりほの暗さがスパイスの、愛が溢れたお話たち。
ですが、今回は、私個人としては、読むべきではなかった、という感想です。
あえて何の情報も耳に入れず拝読しました。
そうですね、もう、なんていうか、悲しさと苦しさ、気持ち悪さ、救いの無さ、すべての嫌なことがつまってました。
そのなかには、確かに、きらきらとした慈しみを感じる愛があります。
ただそれを上回るほどの暗さ、痛さが全部包み込んでしまっていて、最終的にはもう、『無』です。
いろんな負の感情と、そのシーンも相まって、吐き気を催すほどでした。
その上さらに犯罪要素も多々加わり、トラウマレベルです…
これは私の価値観で思うBLではないと感じたし、ただただ読んだことを後悔しました。
もともと、いくら魅力的なストーリーだとしても、メリバは苦手だし、BLにあってほしくない設定です。
このお話も、ハッピーエンドと取れるかそうでないか、至極難しいし、様々な感じ方があると思います。
このお話を通じて、このようなつらさを凌駕するほどの何を伝えたかったか、伝えるべきたったのか、そしてそれは伝わったのか…
いち読者の私は否です。
連載が始まる時、編集長さまが、最後まで掲載するか悩んだし、読む人を選ぶ過激な内容ですが、感動に繋がる面白いお話、と踏まえ掲載とありました。
私は"それ"を感じなかったし、載せた必要性もわからなかった。ごめんなさい…
しかし、先生がそのすべての考えをも含めた上で、あえて書き上げたであろう作品ですので、なにか心に跡を残された読者もいるでしょう。
そうだとすれば、何よりです。
ただやはり、私にとってのボーイズラブって、
ときめいて、萌えて、切なくって、笑えて、時にエロく、時には泣けて、悲しくても最後には前向きであってほしくて。
シンプルでド定番でいいんです。
読んでて幸せで、この作品に出会えて良かった…
そういう恋や愛を垣間見て癒されてる。
私はそんな余韻が残る読後感を重んじる派ですので、これらに触れることができなかったのは残念でした。