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金色騎士 完結
著者 尚月地
のほほんとした土井中村の駐在として左遷されてる四郎。都の「金獅子の隊」隊員だった彼は、たまにスイッチが入る時以外はミジンコ並みの戦闘力のボンクラ色ボケ変態野郎。女グセと品行の悪さで悪評まみれ……そんなダメダメ男だけど、この人ぜったい英雄なんだってばッ!!
金色騎士(1)
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2024/02/12 05:41
この作家の本二冊目。
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『金色騎士』は黄金聖闘士(一発変換)に関わるのかな?
表題作は長編の一エピソード的なもので、そのほかの作品も、時代設定はわからないが、同じ世界らしい。
ファンタジーとしては、非常に雑で、長期連載ジャンプ漫画の設定くらいアバウトとみられる。
2本目は少し長い短編『鐘守り姫』
これは、少し重たい設定が入りますが、かなり展開が早く、ギャグも入るので、追い詰められる感じはあまりなし。
多感な少女が読めば、もっとビビッドに、テーマが響くのでしょうが、この方はふざけるのが好きで仕方ないっぽい。
ちょっと勿体無いような気が。
『雑貨に埋もれた乙女』
投稿作。
連載抱えつつではないためか、絵の圧みたいなものが一番高い。
おふざけも控えめで、一番好みかも。
車田正美の引用があったりするので、『聖闘士星矢』世代なのかな。
『鎧伝サムライトルーパー』が入口かもしれないけど。
漫画を描き始めて、デヴューまでに、一旦筆を置いた時期があったらしい。
この方の代表作は読んでないのですが、バンド・デシネ的な、絵で魅せる漫画が描けそうなので、そういうものを描いて欲しい。