その件は無かったことに
著者 くらのね吉
「断ろうと思ってたよ。あのときまでは――」
笹崎景は、大学の同級生で仕事仲間の富田優灯にひそかに片想いをしている。
外ではスマートなイケメンなのに生活能力低めな優灯の世話を焼きつつ、
信用されていることに喜びを感じていた。
いつか告白したい気持ちはあるが、今は妄想だけで満足…そう思っていた矢先、
食事中にうっかり告白めいた発言をしてしまった!
お断りの空気を察した景は、思わず告白をなかったことにするが、
そのせいで予想外の展開になり――!?
★マイクロコンテンツ版配信時のカラーを完全収録!!
その件は無かったことに【電子限定かきおろし漫画付】
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2024/02/29 12:24
両思いのはずなのに、進展しない〜
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投稿者:テルテルミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代の友人と仕事で再会し、恋心がぶり返すお話。
感情の揺れがリアルに近い印象でした。モダモダ感強めです。
好きだから関係性を進めたくない、本性を知られてるから深い付き合いに移行しにくい、などお互いに相手にカッコつけててぐるぐる回ってる二人が可愛い話でした。
リーマンラブでもあるでぃ、同級生ラブでもある。
結構二人が社会人らしさを出してて、甘えたを出すのは家の中だけって感じが好印象でした。
激しさはないけど、読んでいくと良いなぁって思える話でした。
若干リバカップルっぽいけど、固定なのかな?なんとなくどっちもOKそう。