セロ・メロウ
著者 田倉トヲル
チェロを弾くその姿は色っぽいけれど、恋愛にだらしなくてダメな男・真幌。誰のことも一度も好きになったこともない真幌が、宗介に拾われたのは一年前の雨の日。朝が弱い真幌を毎朝起こしてくれる宗介の笑顔に惹かれる真幌は……!?描き下ろし表題作ほか、5作品を収録した初コミックス。
セロ・メロウ(10)
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2017/02/07 16:27
恋と友情の間
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すべての作品が、まずは友情から始まるようにいつしか恋心へと変わる瞬間がとてもきれいな流れで描かれてて大好きです。タイトルの「セロメロウ」はふらりと現れたチェロ奏者がある家族に拾われて暮らしていくという、外国風な感じでいいです。
セロ・メロウ
2012/07/21 17:04
イラストのほうで知りました。
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投稿者:しんこのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビーンズ文庫愛読者ならだれもが知る首の姫と首なし騎士シリーズ絵師担当の田倉トヲルさんの初コミックスです。文庫では美麗なイラストで睦月けい先生の小説をさらに魅了していらっしゃいます。
荷台の彼女・兄弟ごっこ・放課後のイチゴ味・FINGER・よつば・セロ・メロウ、とそれぞれ魅力ある6作品です。
荷台の彼女ではいつも自転車の荷台に乗せてもらっている片思いな高校生が絶賛恋人募集中な友達に思いを募らせていく様子がせつなくていいです。放課後のイチゴ味では全日の授業で使用する生徒と、夜間の授業で同じ席を使っていた生徒との思いつきなキンディーのやりとりから『果たしてどんな相手?』の好奇心から始まる恋心のお話。イチオシは四葉をいつも学級日誌に挟んでいる体育見学生徒に興味をもつ事から膨らんでいく男子のお話が好きです。さらなる面白さを集めたコミックスをどうぞ☆