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ミヨリの森の四季
著者 小田ひで次 (著)
両親の別れがもとで、祖父母の住む田舎に預けられた都会育ちの少女・真縞ミヨリ。ミヨリには精霊が見えて、話もできる不思議なチカラがありました。そしてミヨリは祖母からその精霊たちが棲む森の未来を託されてしまいます。平穏な田舎暮らしを楽しんでいたミヨリでしたが……!? 大反響を巻き起こしたオルタナティブ・ファンタジー第2弾!!
ミヨリの森の四季
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2015/09/21 23:31
苦悩と成長
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投稿者:shiva - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミヨリの森の続編。村に越して一ヶ月経った頃、自分の記憶に無いクラスメイトの訃報が届きました。しかし、何故かミヨリは怒りを覚え、また、思いがけず森が自分の居場所になっていることに気づきます。そして、恋という感情を覚えたミヨリの苦悩とその克服を通して大人になっていく…。
ミヨリはもう人を導く立場。かつての自分を見ているような少女たちに出会い、次第に心を開いていく中で痛みを分かち合い、自身がこれから何を成すべきかを見いだしていきます。「魔法の言葉」って……なんだろう?