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63件
少年のアビス
著者 峰浪りょう(著者)
何もない町、変わるはずもない日々の中で、高校生の黒瀬令児(くろせれいじ)は、“ただ”生きていた。家族、将来の夢、幼馴染。そのどれもが彼をこの町に縛り付けている。このまま“ただ”生きていく、そう思っていた。彼女に出会うまでは――。生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今”を映し出すワールドエンド・ボーイ・ミーツ・ガール、開幕――。
【期間限定無料配信】少年のアビス 1
閲覧期限:2025/07/05 23:59
少年のアビス 18
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2025/06/08 14:04
素晴らしいラストまでの流れ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
完成度が高く素晴らしい作品でした!
特にラストにかけては読み解けるであろう布石をこれでもかと盛り込んで美しい描き方をしてくれています。
「大人は自分の責任を自分で取れるから大丈夫。」と何巻かで柴ちゃん先生が言っていた通りになったと思いました!
柴ちゃん先生がどうなったか…
0:01で夢から醒める時刻に、河辺の光を灯したような地獄にいた令児を見れなくなって微笑むあたりで感じ取れます。
上流で謝ることを選択した篠岡さんと共に暮らすラストに希望が持てました。
素晴らしい作品!ありがとうございます!
2025/01/01 18:27
スーサイドラブストーリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chappie - この投稿者のレビュー一覧を見る
人物それぞれが、何かに対する強い執着を持っており(最も常識のある大人として描かれていた、篠岡さんですら)、それを持っていないと思われた令児とナギは、最終的にお互いが生きることを求めた。
2025/01/01 11:47
隠されていた意味
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chappie - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説家の書いた作品の題名の意味、そしてナギが心中相手を探していた意味が明らかにされる。「はい」と「ごめんなさい」。