電子書籍
うらたろう 完結
著者 中山敦支(著者)
時は戦国! 武士の始まり、二大勢力『平氏』と『源氏』激突! 源平合戦。『平氏』が『源氏』に逆転大勝利したパラレル鎌倉時代! 舞台は、現在より夜が暗く…妖魔蔓延る日本列島! 不治の病(?)に侵された少女は「不死」を求める旅に出る。出会ったのは…800年以上、生き過ぎて「死にたい」と願う不死身の男。「生きたい!」と願い「死にたい!」と願う。対照的で似た者同士。そんな二人は生・逝きる為、供に旅立つ!!? 超鬼才・中山敦支が贈る「一生懸命生きて逝きたい」不死身と不治身のデス・ロードッ!
うらたろう 1
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電子書籍うらたろう 1
2023/01/20 21:19
キャラが強烈!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラが強烈にすごいと思いました。死ぬことができないうらたろうはまさに狂気の塊だし、不老不死に執着する千代、さらに魂となってまで千代の世話をするじいなど、しょっぱなから常識を超えた激しい展開ですが、あまり違和感なく読めました。それでいて出雲へ向かうとか、源平合戦があったりと、中途半端に現実史実に沿っていたりで、そのあたりの自由さを感じました。また戦いのシーンはド派手で、緊迫感もあり、迫力がありました。千代が不死を願いつつも自ら火の粉に飛び込んでゆくような人間ドラマもちゃんとあって、滅茶苦茶な話のようでいて意外と中身が充実していた読後感でした。
電子書籍うらたろう【期間限定無料】 3
2020/07/30 03:16
生きろ
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投稿者:CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
お爺さんは柴刈りに、お婆さんが洗濯をしていると屍がドンブラコドンブラコと流れてきたっていうのが1巻であった。この3巻で鬼ヶ島もストーリーに入ってくる。屍の腹から出てきて温羅太郎と名付けられたのだけれど、うらたろうだから裏の桃太郎的な展開がくるのか?
安徳天皇が良キャラクターで、ちよ姫の事を気に入ってお前のこと見届けてやるみたいな感じ。温羅太郎、千代、安徳天皇の3人を平教経が怪力でぶん投げて黄泉比良坂まで飛ばす。が、途中で襲撃されて千代の腹に胎児を撃ち込まれてしまった。
すごくストーリー展開が早くて次々と目標を達成していく。
死を跳ね除けて強く生きよという激しく熱いメッセージがストレートに入った作品。
電子書籍うらたろう【期間限定無料】 1
2020/07/30 01:57
屍太郎じゃねェ温羅太郎だ
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投稿者:CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
建久三年の日本。死にたいが死ねない鬼人の温羅太郎と余命1年の15歳の千代が旅するダークファンタジーアクション。
千代は六波羅京太政大臣の娘、いわゆるお姫様。不老不死の伝説を探し回ってるうちに鬼人のもとに辿り着いた。生きたい姫と死にたい鬼の両方の願いが叶うかもしれない黄泉比良坂を目指す。そこにいけば不老不死の謎がわかるかもしれないから。
運命に逆らう生きる為の戦い。血飛沫激しいバトルアクションだけど、常に生死について問う。生きたいのか、死にたいのか。死人のように生きていたくない。笑って生きていきたい。
生きるとは?というのが重要なワード。
この作品では壇ノ浦の戦いで平氏が大勝利を収めたことになっている。
2020/07/23 23:36
えげつない
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者を置いてきぼりにするかのようなテンポで絶望を描き、シュールなギャグも加える鬼才。
ここからどう物語が展開されるか、楽しみ。
電子書籍うらたろう【期間限定無料】 6
2020/07/30 12:53
桃から生まれた
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投稿者:CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポジティブうらたろうで始まったのだけれど、列車とめる話だけで怒涛のラストに突入。お話的にはあと5冊分くらいあったと思う。1巻で千代とうらたろうが自分たちには関係ないオロチ討伐をする。旅をしながらこんな風に目的地までいくのだなと思って読んでいると、ひとっ飛びで目的地付近までいく。
第二幕は死体集めではじまったが、6巻でラスボスが死体6個集めてしまって、うらたろうの持っている首だけで完成するという。
なんだろう、この読ませてもらえない感じ。
伝えたいことが沢山あって物凄く熱いのだけどページ数が少ない。絵が細かくて熱量凄かったがお話が飛び過ぎだと思った。
表向きは不死の鬼ロマンティックヴァイオレンスホラーなのだけれど、内容は歌詞が暴力的な生命讃歌。
電子書籍うらたろう【期間限定無料】 5
2020/07/30 12:21
オレの嫁
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投稿者:CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二幕開始。鬼の王が生まれ日本は鬼が支配する世界になってしまった。
新キャラは鬼のフリして生き延びてきた盗賊のモガリ。うらたろうは千代の首を鞄に入れて死体集めの旅。不老不死の安徳天皇や最強キャラの平教経や、あの人やあの人はその後どうなったんだ?何もない。
システム設定やキャラクターが短いエピソードの中でどんどん消化されてしまって使い捨てタイプで、話ごとに切り替わってしまってるものが多いかなと思った。
ラスボスは平六代(たいらのろくだい)といって千代の兄。
電子書籍うらたろう【期間限定無料】 4
2020/07/30 03:50
生死一如
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投稿者:CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
千代の腹に妖怪の王を入れた金熊。契約を白紙に戻せば王を堕胎させられるかもしれないという。黄泉比良坂の峠にある聖なる桃を食べると、食べた者の命を裏返す効果がある。余命わずかな千代が食べれば、長寿になり契約成立しなくなるのではという希望的観測。
今回も全然お話通りにならないブッ飛んだ展開だった。桃の木はあったけど結局食べてないし。
うらたろうの願いである不老不死の解除だけが最も望まない形で叶う。絶望を抱えて生きることになってしまった。人生の意味を問われ、俺はまだ死ねないと悟ったうらたろう。第一幕、完。
電子書籍うらたろう【期間限定無料】 2
2020/07/30 02:28
鬼産みの巫女
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投稿者:CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
安徳天皇は不老不死でぶった斬られた自分の生首を片手に持って舌ペロリ。源九郎義経、平教経も登場してのパラレル鎌倉時代。物凄い急展開。
まだいろいろ謎だけど、壇ノ浦の戦いで平氏が勝つために千代が鬼との取り引きに使われた的なことらしい。悪魔と契約の西洋ホラーぽくてほんとダークファンタジーだなと思う。戦闘シーンの絵の迫力が凄い。
2020/07/23 23:27
絶妙に絶望
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶望への落とし方が絶妙な作家さん。
「ねじまきカギュー」のときより、容赦無いのは青年誌連載だったからかな?
あと、星熊童子気になってたので、再登場嬉しい。
2020/07/23 23:18
歴史キャラが出るの嬉しい
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
源平の戦いのifの話でもあるので、平教経や安徳天皇が出てきます!
どちらもあんまり知らない人物だったけど、この作品キッカケにちょっと調べたら、創作的に面白い人でした!
勉強のキッカケになるので、こういう史実の人物を取り上げてくれるの嬉しい!
2020/07/23 23:04
桃太郎だけでなく
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
桃太郎オマージュネタかと思いきや、源平合戦の話がキーだったりします。
この作者さんの独特の作風なので、好みが分かれるかもです。
2020/07/23 23:58
もっと読みたかった
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
駆け足で終わった打ち切り感がする。
安徳天皇や王の件がどうなったか気になるし、うらたろうと熊童子、ちよの3人の最後の関係ももっとじっくり読みたかった。
2020/07/23 23:41
ちょっと不安…
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第2幕として、始まったのは良いのだけど、「7つの〜」という設定に、ネタ切れしたのではないかという不安を感じる…。
また、前回の出来事を踏まえても、この生き方を選んだうらたろうを描くのは、良いと思うけれど、そこまでの苦悩も見たい。