- みんなの評価
1件
ハヴィラ戦記
著者 みのすけ(著者) , 町健次郎(文化監修)
奄美群島にて発見された小さな人型の生き物・蝶人(ハヴィラッチュ)。 絶滅を防ぐために人間によって保護され、交配するつがいを決められている。蝶人の青年・忍野は、つがいであるマイに想いを寄せるが、二人の関係は進まずにいた。そんなある日、マイの本当の気持ちを知ることになる忍野だが…。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2025/02/07 02:19
保護
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
蝶のようにちいさいひとたちはまるで中高生のような感じで、人間の「先生」と呼ばれる、彼らからすればめちゃ大きい普通サイズの人たちに「保護」されている。勝手に番う相手を決められたりビデオで観察されている…という保護される生き物の気持ちを味わえる。でもこれからはきっと外で戦うんだろう。どうなるのか気になる。過酷な自由であっても、せっかく生まれてきたならしたいことをしてほしいと思ってしまう。