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ヒポクラテスの怒り 完結
著者 藪崎可奈子(著者)
舞台は、病院として高い理想を掲げているものの効率よく利益を上げられない医療センター。その、経営破綻寸前の富士美大学付属医療センターに突如やってきた“規格外”天才脳外科医・黒松経は、腐敗した日本の医療業界を根治させるべく邁進!! 巧妙に隠された医療業界の実態とは――!?
ヒポクラテスの怒り 1
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紙の本ヒポクラテスの怒り 3 (ヤングジャンプコミックスGJ)
2023/11/05 16:21
「怒り」への情念がこもったマンガ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:幸三 - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくないことですが、シリーズ全3巻の1も2も読んでおりません、その上でのレビューなのですが、第11話だけでも読んでおくと、すごく良いです。
この巻で、大まかな関係性も因縁の過去と真相も描かれており、それを前提に敷くと怒りの情動を忌避し、アンガーマネジメントの域に収めるばかりではない、と怒りを捉えなおせました。
そして11話で、怒りに続いて別の感情への描写をされているのですが、良いもの読めたなぁと思えました。魂を削った欠片が残された様な創作物が好きなんですよね。
医療マンガは現実の体への不安や事故の恐怖の想定を広げてくれるから好きです。
2023/03/01 11:41
生々しい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やぬし - この投稿者のレビュー一覧を見る
医療マンガですね。しかもシビアな感じの。病院が設けるために患者を作る医者と患者のために最善の処置をする医者。そんな正義と悪のお話かな?
2023/05/30 16:23
腐敗した医療を変える
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳外科の天才的な手術スキルを持つ医師が、病院の点数稼ぎ(なかなか治さないどころか、積極的に病気を作り出す)といった腐敗を変えるために行動するようです。