- 出版社: KADOKAWA
電子書籍
不死の稜線 完結
著者 著者:八十八 良
『不死の猟犬』シリーズで高い評判を獲得した八十八良の新シリーズ! ごく平凡な高校生・若林雄貴が恋をしたのは、方言がキュートな年上の美女・カオリさん。明るく前向きで快活なカオリとの関係は、穏やかに軽やかに進展していく。一方、雄貴の通う高校では深刻ないじめが進んでいた。「自殺ごっこ」と称して、いじめられっ子は自殺に追い込まれる。だが、この世界は「不死者の世界」! 死のない、この世界で、いじめられっ子は死ぬことが出来ない。この世界では、人は死ぬと、生き返ってしまう。いじめから脱出することが出来ない……。そう、第一部『猟犬』では警察の視点からベクターを追ってきたが、新シリーズ『稜線』はベクターの視点から物語を進めていくことになる! 剣崎は、風鈴はいま…? そして新たな主人公、若林の弟・雄貴くんが恋した相手は!? いじめられっ子の未来はどうなる? 興奮3倍増の新シリーズに刮目せよ!
不死の稜線 1巻
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
評価内訳
- 星 5 (0件)
- 星 4 (0件)
- 星 3 (0件)
- 星 2 (0件)
- 星 1 (0件)
2019/02/16 18:26
不死の猟犬、第二部の稜線シリーズ開幕。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不死の猟犬のスピンオフかと思ったら、第二部と言うこと?
猟犬が第一部、稜線が第二部。
ちょっと調べたら、連載は猟犬から稜線に改題されたみたいですね。
連載を読んでいる人には当たり前でも、単行本で読み進めているこちらからすれば分かりにくい。
ハルタ54から改題と言うことは、この一巻に載っている46~51分は、不死の猟犬として連載されていた分と言うことですか。 猟犬の7巻は出ず、6巻の後は稜線に引き継がれたと言うことか。
話の内容は、猟犬6巻からの繋がりは全くない...? でもないのか。
主人公はあの剱崎警部の部下、近々結婚しそうな若林坊っちゃんの弟、雄貴くん。彼がショートボブの残念?美女、カオリさんと出会う所から物語が始まる。
カオリさん、可愛らしいのだが...
これはご愛敬と言うことか?
背景は恐らく、6巻の後位でしょうか。
猟犬とは異なり、アクションは今のところなし。
しかしながら、不死の国の常識、人間どうしの心理描写が主になっており、これはこれで中々面白い。
カオリさんの黒タイツ美脚のサービスシーンもちょっとだけ...?
知った顔もポツポツ。
若林くんは元より、逃がし屋も約2名ほど。 風鈴は...あ、いた。
ベクター視点の第二部、面白くなりそうです。
2019/02/16 18:24
純な雄貴くんと罪悪感に苛まれるカオリさんの行き着く先は?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
稜線の二巻。 稜線は三巻で完結らしい。
その後も一応は続く...のか?
帯の情報はそこがぼかされています。
猟犬に戻るかまた別のシリーズに移行するのかは人気投票次第と言うこと?
前回の続き。
若林弟の雄貴くん、ベクターのカオリさんに好意を抱き、カオリさんに不死を与えるために死にたがっている人間を提供しようと決意する。
そして、ターゲットとしたのは...
雄貴くん、小策士。
一方、カオリさんは罪悪感に苛まれつつも、生きるためにと自分に言い聞かせつつ。
誰にも頼れない中、自分を支えてくれる雄貴くんに...
可愛らしい女性なのですが。
若林くんは弟の異変に気づき、何とかしようとし、剣崎・鈴ペアは共に見えないベクターを追う。
細切れ娘も顔を出し...実は意外にお茶目さん?
少々だが世界観についても追加情報が。
状況も大詰め。
カオリさん、寛貴くんの行き着く先は?
矯導隊も顔を出し...
今回、戦闘は模擬戦レベルだけだったので、次巻にはそれなりの戦闘シーンを期待したいところです。
2019/10/20 07:46
続きは猟犬の7巻ですと!?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不死の稜線、完結!
そして、物語は不死の猟犬7巻へ...
猟犬、終わっていなかったんだ...
これ、今リアルタイムで読んでいるなら良いけれど、7巻以降出てから初めて読む人たちは6巻と7巻の繋がりに戸惑うことになる?
間に稜線が3巻分、挟まるとは。
いや、紛らわしい続け方だこと。
いっそ、第3シリーズとして、別のタイトルつけた方が良かった様な...
でも、主役が誰かで切り替えたのなら、次の主役は風鈴に戻ると言うことですか。
どこまで続くのか。
面白いから良いけれど。
雄貴の前に姿を現すママと雁金。
ママは雄貴にあることを問い掛ける。
そして、雄貴とカオリは...
ママの目論みがおぼろ気に明らかになってくる。 彼女が望むのはこの世界の...いや、人類の解放なのか?
逃がし屋として一人前になりたい切子とMっ気Maxのミサゴによるカオリ保護作戦。
しかし、風鈴が立ちはだかり、進化?退化?した風鈴の猛攻が始まる。
緊迫感がやや欠ける二人は...
10年後のストーリーも収録。
10年後の世界では...
半ば予想していた終わり方でした...
半分はそこまで描いたかと言うところ。
確かにそこまで描いて、初めて意味が通るかと。
全般的に女性陣が強い。
戦闘能力もそうだが、度胸も?
新たに登場する七瀬嬢も、そして、若林兄と結婚する今日子ちゃんも含めて。
次巻、不死の猟犬7巻はどう言った始まり方をするのか。 楽しみではある。