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12件
泣きたい夜の甘味処
著者 中山有香里(著者)
とある町に、ひっそりとたたずむ一軒の甘味処。熊と鮭が営むこのお店は、夜だけしか営業していません。提供するのは温かいお茶と、甘いもの一品だけ。今夜も、疲れて泣きたい人々がこの店に迷い込みます。夢をあきらめた夜、愛する人を想う夜、自分のことが嫌いになった夜。―そんな夜は、この店で涙を流してもいいんだよ。主人公たちが知らない、もうひとつの視点から綴った描き下ろし52Pに加え、11のお菓子レシピがついています。もくじ・疲れ果てたビジネスマンと昔ながらのドーナツ・会社を辞めたOLさんといちご大福・落ち込んだ新人さんが干し柿を拾う話・夫を亡くした奥さんと梅酒ゼリー・私だけのパフェ・ギャルとばあちゃんとマフィン・がっちゃんのココアクッキー・心配性なお母さんとバナナケーキ・緑のライオンと栗きんとんのパイ・3人の青春とプリン・夕暮れのチーズケーキ
泣きたい夜の甘味処
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2023/10/31 13:50
心温まるお話
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:伊織 - この投稿者のレビュー一覧を見る
“期間限定価格”と表紙のクリームたっぷりドーナッツの絵につられて購入。友人から譲ってもらった「満月珈琲店の星詠み 」に似てるなぁというのが第一印象。
何でクマとサケ?って思ったけど北海道土産の木彫りの熊が口に咥えているのが鮭やったなぁと。ここに出てくる登場人物のどの人にも共感が持てる部分があって「そんなときもあるよね、そんな事もあるよね」と頷きながら読んでいた。それだけ私も頑張って生きてるねんなぁと思えた。中でも小児科の先生と患者の子のふれあいがジーンときた。
描かれているスイーツも家にありそうな材料で作れそうなレシピで作ってみたくなる。
2022/01/30 13:38
素敵な世界観
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お肉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
インスタで見かけて、発売を楽しみにしていました。
読んだことのないストーリーがたくさんあって、胸がギュッとなり涙目で読みました。
暖かい気持ちになる、素敵なストーリーです。
自分の知ることのない誰かからの優しさに心を向けられる一冊です。
出てくる食べ物食べられるお店があったらいいのにな〜
2023/01/22 09:34
やさしい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すも - この投稿者のレビュー一覧を見る
母にこの本を買ってプレゼントしようと思った。

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