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赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる
著者 野原広子(著者)
小さな息子を連れて、新しい街に引っ越してきた希(のぞみ)。隣に住む「理想的な家庭」の主婦、千夏(ちか)と家族ぐるみで仲良くなるが、じわじわと千夏への違和感を感じていく。おかしいのは私のほう?それとも千夏のほう?幸せな家族に見えても、心の黒い穴は埋められない。『消えたママ友』『今朝もあの子の夢を見た』『人生最大の失敗』を描いたイヤミス・コミックエッセイの第一人者、野原広子最新作、雑誌レタスクラブ連載に加え描き下ろし64ページオールカラーで構成。
赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる
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赤い隣人 小さな泣き声が聞こえる (MF comic essay)
2023/09/03 19:52
赤い隣人
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤の他人の赤なんですね!子供達がいつも可哀想なの辛いです。作風がわかってきたので野原さんの絵をみるだけでざわざわします。オチも怖くて面白かったです。
2023/02/15 18:44
話自体は面白かったけど…
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aono - この投稿者のレビュー一覧を見る
話自体は野原広子さんが得意とする人間関係の複雑さや後味の悪い読後感に満ちています。
しかし、「今朝もあの子夢を見た」に引き続き、「連れ去り」というワードが出てくるのか気になりました。
妻が夫の仕打ちに耐えかねて子供を連れて出て行ったけど、本当は子供はパパに会いたくて黙って会いに行ってしまい、探しにきた主人公を「君のやってることは連れ去りだ」と夫が糾弾する…というシーンです。
ああ完全に広告塔になってしまわれたんだな…と悲しくなりました。
野原さんには是非子供を連れて逃げざるをえなかった女性たちの現実を取材していただきたいです。
もう難しいのかもしれませんが。