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5件
ELDEN RING 黄金樹への道
著者 飛田ニキイチ(漫画) , ELDENRING(株式会社フロム・ソフトウェア)(原作)
褪せ人・褪夫(あせお)は、謎の女性・メリナと取り引きし、狭間の地にそびえる黄金樹を目指す。パッチ、ブライブ、マルギット、そして魔女ラニ・・・・・・、褪夫の行く手に個性豊かな人物たちが待ち受ける!?
ELDEN RING 黄金樹への道 8
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ELDEN RING黄金樹への道 1 (ヒューコミックス)
2023/05/31 15:54
すごい画力で丁寧に原作ネタを拾って創られたギャグ漫画です
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まいみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の青年はいますが、1巻だとこの姿になる事はありません。常に初期の素寒貧すがたで、終盤でマント羽織るくらいです。
パンツ一丁の青年、褪夫が飛田先生の高画力をもって紙面に表現されたエルデンリングの世界を駆け巡ります。
メリナ、ゴドリック、パッチ、ラニ等多くの原作キャラが登場し活躍しますが、原作のテイストを残しつつも派手にギャグやってます。原作にとても良く似たギャグ世界の物語です。
原作も狂った世界ですが、この漫画もギャグに狂ってます。しかし、とあるキャラとの師弟関係じみた熱い出会いがあったり、王道な熱さもある超美麗ギャグ漫画という独自の作品になってます。
特に1巻はメリナとの相棒関係、そして漫才が見所です。
ELDEN RING黄金樹への道 4 (ヒューコミックス)
2024/03/18 23:43
友情・努力・勝利そしてギャグ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まいみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
4巻は魔術学院レアルカリア編が半分、いつもの珍道中が半分の内容になっています。
原作ではあまり会話できなかったレナラがかなりしゃべります。狂気とギャグ補正の間で母親っぷりを発揮しますし、彼女に忠誠を誓った騎士ムーングラムがかなりいい味を出しています。ムーングラム戦は王道に格好いいですし、3巻登場キャラが勝因になっていて、その後そのキャラが報われている所がとてもよかったです。
ローデリカが立ち直っていたり、お針子のボックが追い出された理由が切実すぎるものになっていたり、ネフェリやヴァレーなどなど何人ものキャラが褪夫の旅路にさらりと再登場し短い邂逅ながらもその個性を存分に見せつけていきます。
登場人物が増えてきましたが、褪夫との関わりを経て前向きになったキャラが多く、彼らとの出会いによって褪夫も何かを学んだり手に入れている相互的な関係が読んでいて熱く気持ちいいです。
登場人物が増えた事でメリナの出番が相対的に少なくなっていますが、重要な所で変わらぬ鋭いツッコミを入れるのがいいアクセントになっています。
ELDEN RING黄金樹への道 3 (ヒューコミックス)
2024/03/18 23:03
愉快な珍道中
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まいみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻は少しお金にがめついけど魔術が大好きなトープス、天然でちょっと食いしん坊なラーヤ、ラーヤの世話を焼くパッチ、ある夢を持つエビ大好きなならず者などなど原作と少し違う所もありつつも魅力的なキャラクターとの笑いあり、感動あり、かっこよさありのどたばた珍道中が盛りだくさんです。
特にはぐれ狼の遺灰のシロ、ポチ、タロが芸を見せる所は笑いと可愛らしさがいいバランスでとても面白かったです。
2巻での修行が生かされ戦闘も徐々にガチなものになっていきます。元々画力がすごいので戦闘シーンも迫力があり見応え抜群でした。