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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 5件

わたしは家族がわからない

著者 やまもとりえ(著者)

役所勤めの真面目な夫、「普通がいちばん」が口癖のパートの妻、活発な保育園児の娘という3人暮らしの平凡な家庭。しかしある日、父親はなんの前触れもなく失踪し、1週間後に帰宅する。それから数年が経ち中学生になった娘は、父親の姿を家から離れた駅で何度も見かけたとクラスメートに聞かされ、不審に思って待ち伏せることに。大好きだった父が家に帰ってこなかった、幼い頃のおぼろげな記憶。1週間ぶりに帰宅した夫を問い詰めず、何もなかったことにした母。過去の記憶と現在の父親の行動には何か関係があるのか。父は何を隠しているのか。やがて平穏な生活は崩れ、「普通」だったはずの家族の形が少しずつ変容していく・・・・・・。やまもとりえが挑む、「家族のあり方」を揺るがす衝撃のミステリコミックエッセイ!

わたしは家族がわからない

税込 1,265 11pt

わたしは家族がわからない

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.5

評価内訳

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  • 星 1 (1件)

夫婦は家族だけど他人

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本音の会話大事だよね。と思いました。
夫の気持ちも分からなくもない。
声をかけたのに、もっとしっかり行動を起こしていれば助かったかもしれない命。
ちゃんと奥さんと話していれば、奥さんは経験者なのだから一緒に考えてくれたのではないでしょうか?
当たり障りのない上辺だけの会話、生活を送っていると何かあった時に守るべき物を間違えたり、壊してしまうよね。
というお話だったように思います。切ないなぁ。

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実は誰にも起こりうるのではないか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tadokoro - この投稿者のレビュー一覧を見る

こういった家族の歪みストーリーでは、圧倒的に妻か子供目線で語られることが多くて、抑圧的な夫に妻が別れを突きつけたり、子が父や母(または両方)から逃げ出したりする話をよく見る。

この本では、妻、子、夫それぞれの目線から語られて、この普通の家族が抱える問題が明らかになっていくのだけど、これは夫(父)が今の自分の家族が無理になって、そこから解放されて自分が本当に一緒にいたい家族を選ぶために今の家族を捨てる物語のように見える。

このパターンは、あまり考えたことがないかもしれない。「男性の方が家族を支配し、家族が壊れることをおそれてる」という偏見が自分にはあったんだなと思う。

この物語では、妻のほうが、夫を自分の完璧な家族像(多くを望んでるわけではない。彼女のなかでは)を守ることに執着していて、夫をその部品のひとつとみなし、彼個人の内面を見ようとしない。夫も、自分から妻には話そうとしない。何年も。話したら、その時は家族が壊れるときだと思っていたのだろうなと思う。家族だからなんでも話せるということはなく、家族にだけは絶対話せないことがあるというのは、よくわかる。



以下ネタバレ




本のなかで、明確に描かれていないことがある。夫が娘にもう一つの家族の現場を押さえられた日、帰って娘と話したのか?話したとしたら、どんなことを話したのか?ということ。

話したからこそ娘は「お父さんたぶん帰ってこないよ」と言ったんだと私は思うけど、もし「いずれ自分は家を出ていく」と言ったんだとしたら、そんなことをきいて、3年間も自分の胸の中だけに留めておけるだろうか。

そして娘が高校一年生という絶妙なタイミングで再び行方不明になった夫/父。離婚するという道でなく、失踪する道を選んだのはなぜだろう。3人の子育てをするために、実子に養育費を払いたくないから?そういう感じの人には描かれていなかった気もするけど…

…と思っていたけれど、何度目かに読んで、もうひとつの家族の大黒柱の女性がこの日亡くなったからだな、と気づいた。1度目の失踪の時と同じように、彼は連絡を受けてそのままもう一つの家族のもとへ行ったのだろう。娘の言うように、少なくとも、もうこの家族だけの父や夫として帰ってくることはない。

エピローグ、どれだけの時間が経ったのか示されていないけど、母は長年勤めたパート先を辞めている。同僚の口ぶりからだと、年単位での時間の経過ではなさそう。父はもう一つの家族の長女と一緒にいる。「お菓子このくらいでいいかな」と言っているところを見ると、家に誰か来るんだろうか。その客が、妻と子だったりするんだろうか…と思ったけど、それも私の「丸くおさまってほしい、断絶しないでほしい」という願望の投影にすぎない。

人間は丸くおさまるために生きているのではないし、結婚も将来に渡って変わらぬ関係を続けると保証される契約ではない。家族をやっていく上で、ライフステージや環境の変化、個人の精神・健康状態の変化によって果たさなければならない役割は変化し続ける。その家族から降りたい、他のところに行きたいという気持ちが芽生えることは、誰にでもありうるし、人間の気持ちが流動的である以上、それ自体を禁じたり罰したりできないものだと思う。(養育の義務を果たさなかった場合や、不倫とかがあった場合は別として)それが一家の大黒柱である父に起こったら、という興味深い話だった。

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わたしは家族がわからない

2023/03/04 16:25

わたしは家族がわからない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

野原広子さんのコミックみたいにバッドエンド(?)なのが流行っているのかな?
そんな雰囲気で、読めました。
「わたしは家族がわからない」が登場人物みんなにあてはまる気がします。

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