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電子書籍

【11-15セット】魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版

著者 松井優征 (著)

魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版の11-15をセットにした商品です。ついに解かれたパスワード。HALが話し始めた、その目的に共感を覚えつつも、弥子が選んだ答えとは…。一方、...

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【11-15セット】魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版

税込 2,041 18pt

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商品説明

魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版の11-15をセットにした商品です。ついに解かれたパスワード。HALが話し始めた、その目的に共感を覚えつつも、弥子が選んだ答えとは…。一方、家具を新調しようと向かった店に、『謎』の気配を感じるネウロ。買った者が次々と死ぬ曰く付きの机に出合うが…

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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電子書籍

たぶん近日中に全巻買う

2021/07/15 00:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:文字数制限があるので敬語を削った - この投稿者のレビュー一覧を見る

少年ジャンププラスで10巻まで無料公開していたので以前の巻はそちらで読んだ。とても面白かったので11〜15巻を買った。

特に好きなポイントは、序盤の頃「面白いし半分ギャグだからな」と流していた桂木弥子の土壇場の胆力と共感力が、だんだん「ちゃんとした」どころか彼女独特の重要な能力として描かれていくところ。

彼女はよく言えば比較的常識に近い、悪く言えば登場人物の中では明らかに「甘ちゃん」に分類される性格を有しているが、シリーズ中盤に入るあたりから(このセットに含まれている巻数だと、12巻や13巻等がわかりやすい)彼女に根ざした芯が垣間見える。大きな力や欲に流されやすい側面はあるが、そこで思考停止し続けるのではなく、土壇場ではどこかでちゃんと考えて選択している。
彼女の決断は、普遍的な女子高生ならそうなるのも無理はないが、作中のやりとりにはそぐわないほど「ぬるい」と度々感じることがあった。
これは貶しているのではない。魔人探偵脳噛ネウロの世界観で、彼女が「ぬるい自分」を捨てずに抱えさせることは、その世界で生きることを前提にしている登場人物としてももちろん、そのように書き手側が描き続けるのも、実は難しいと思う。どこかで価値観の変革を起こさせて、常識的な部分を捨てさせた方が、もっと諸々描きやすいんじゃないだろうか、と思った故だ。
彼女が考えて、決断し、周りもそれを尊重しているからこそ、桂木弥子の「ぬるさ」は成り立っている。それを示す描写を、端々で丁寧に、それでいて過不足もなく描いていて、素直に感嘆する。

はじめのころ、謎さえ解ければ動機など完全に「興味ない」と流していたネウロが、自らが解せない人間の特徴を上げて(11巻や15巻では顕著だ)興味深いと示し、ときにある種の期待すら見せるまで変化したところも、個人的には好きだ。
桂木弥子にだけでなく、他の登場人物たちにも「自らには理解できない部分」があり、それを序盤のように些事と切り捨てるのではなく、いうなれば「自らにはない可能性」と肯定的に捉えている。ネウロが地上の世界に来てからしばらく経った今、彼の言動に肯定的な人々、物分りよく応対する人々も増えてきている。しかし彼らではなく、ところどころでめげずに反抗する桂木弥子をあえてそばに置き続けている理由も、しっかり補強される。

そも以前暗殺教室が連載されていた際も、ネウロの話もちらほら聞いていたのだが、タイトルと「魔人」等のあらすじで、ミステリものらしいわりにはファンタジー色が強すぎるのでは、となんとなく敬遠していた。
実際に読んでみたところ、漫画特有の強調はあるが、思っていた以上に「フィクションらしく、それでももしかしたらありそう」「ミステリが成立する範疇」で収まっている。
唯一怪盗X.Iだけは現実離れしすぎている(ので、彼ないし彼女だけはネウロに対抗するための「範疇外」としてデザインしたのかもと考えていた)と思っていたが、このセット内のある巻で種明かしがされる。
作者の松井先生は、話を作るのが上手く、それを漫画特有の演出として落とし込むのも上手く、そして登場させたキャラに(一度きりでも、再び三度出すときでも)人間味のある奥行きが読み取れる、と常々感じていた。そして特に、読者が納得できる落とし所を作ること、その上で話の先を読みたい意欲を湧かせることが、非常に上手いと改めて思った。

どうすればわかるように伝えられるか、どうすれば自分の思う方へ誘導できるか、わかった人がその上で組み立てられた作品は、読んでいてわくわくして、面白い。月並みな表現だがそれに尽きる。

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