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【全1-2セット】枕草子
枕草子の全1-2をセットにした商品です。大人のための、新訳。北村季吟の『枕草子春曙抄』本文に、文学として味わえる流麗な現代語訳を付す。上巻は、第一段「春は、曙」から第一二...
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商品説明
枕草子の全1-2をセットにした商品です。大人のための、新訳。北村季吟の『枕草子春曙抄』本文に、文学として味わえる流麗な現代語訳を付す。上巻は、第一段「春は、曙」から第一二八段「恥づかしき物」までを収録。全二巻。
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枕草子の【試し読み】を読んでの所感
2022/01/04 19:53
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アマチュア小説家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
義務教育でも学んだ枕草子。
子供の時に読んだときと、大人になって読むときとでは、かなり違いが出る。
結論から述べると、枕草子は『一年における気候や風景などの描写』を、清少納言の目線で感じたことを、細かく書き上げている。
そして枕草子で書いている、四季の描写には、十人十色であることが分かる。
私の場合は、『一年とは、大晦日の時にいつも感じている、名残惜しさを感じている。』
「今日は大晦日なんだ。」と感じるたびに、「あの日あの時、やり残したことがあった。できれば巻き戻しをすることが出来ないのであろうか?……。」と想いにふける、ということだ。
しかし上記は、あくまで自分が感じることであって、他人さんが感じることは全く違う、ということです。
枕草子は、例えば清少納言や自分が感じることだけではなくて、あなたの親しい人たちだったら、大晦日になったらどのように一年を振り返るのだろうかと、考えながら読んでみると面白いのではないかと思っています。