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三州吉良殺人事件
著者 内田康夫
浅見光彦(あさみみつひこ)は、母・雪江(ゆきえ)にお供を命じられ、三州(愛知県東部)へ旅に出るはめとなった。目的は「殉国七士の墓」に参拝すること。そこで出会った老人が、翌...
三州吉良殺人事件
三州吉良殺人事件 (光文社文庫 浅見光彦シリーズ)
商品説明
浅見光彦(あさみみつひこ)は、母・雪江(ゆきえ)にお供を命じられ、三州(愛知県東部)へ旅に出るはめとなった。目的は「殉国七士の墓」に参拝すること。そこで出会った老人が、翌朝、死体で発見された。警察から疑いをかけられた光彦は、犯人を捕まえて、身の潔白を証明すると宣言。伊良湖(いらご)岬、三河湾の美しい風景のなかで、“名探偵”光彦が、複雑な真相を鮮やかに解き明かしていく――。
著者紹介
内田康夫
- 略歴
- 1934年東京生まれ。作家。「死者の木霊」でデビュー。第11回日本ミステリー文学大賞受賞。著書に「後鳥羽伝説殺人事件」「棄霊島」など多数。
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紙の本
浅見光彦が母親の雪江に始終怒られながらも鋭い洞察力で事件を解決していく。
2002/02/02 09:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みんみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅見光彦が、母親の雪江の希望により三河に二人で旅をすることになるが、蒲郡の殉国の七士の墓に寄った時、議論をふっかけてきた老人が、翌日死体で発見される。そのことで警察に疑いをもたれたことで、浅見光彦が事件の解明に乗り出す。
自称マザコンで居候の浅見光彦が母親の雪江に始終怒られながらも鋭い洞察力で事件を解決していくところが、見所。母親の雪江も始めはこんなことに首を突っ込んでとか情けないとかぼやいていたが、浅見光彦が事件を解決していくのを見ていくうちに多少ながら理解を示し始めてくれ、母親とはいいものだなと、思ってしまった。