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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/10/01
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 大衆文学館
  • ISBN:978-4-06-262014-7

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雪之丞変化(上)

著者 三上於菟吉 (著)

あで姿で大江戸の人気をさらう上方芝居の若手女形・雪之丞の胸には、重大な決意が秘められていた。豪商だった父と母を奸計で破滅させ、無残な死へ追い込んだ長崎奉行と輩下の商人たち...

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雪之丞変化(上)

税込 715 6pt

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雪之丞変化 上 (大衆文学館)

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あで姿で大江戸の人気をさらう上方芝居の若手女形・雪之丞の胸には、重大な決意が秘められていた。豪商だった父と母を奸計で破滅させ、無残な死へ追い込んだ長崎奉行と輩下の商人たちが、いま江戸で権勢を振るっている。親の仇、恥知らずの悪人どもを許すことはできない! 免許皆伝の腕を美貌に隠し、雪之丞は侠賊・闇太郎とともに復讐の時を窺う。絢爛たる設定、手に汗握る展開、これぞ大衆小説の粋!

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

電子書籍

怨讐と虚無

2020/05/31 21:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

仇討ちものなんて今ではあまり盛り上がらないかもしれないが、忠臣蔵なんかも含めて昭和初期にはまだ多くの人の気持ちを揺さぶるテーマだったようだ。そうは言っても、権力者の不正の犠牲となった親の仇となれば、おもてだって指弾することなどできず、天下晴れての仇討ちとはいかないので、地道に腕を磨きながら、長い年月で準備をしなくてはならない。少年の頃からそのためだけに人生を賭けて、情熱を燃やして来たのだと言えば、その想いは届くだろうか。
生来の美貌に磨きをかけて女形として成功して、権力者に近づくとか、迂遠きわまりないわけだが、そういうもどかしさが募って行くと思わせて、意外な急展開が訪れたりと、そこは構成の妙が光る。その美貌に心を奪われる女性たちは、思い詰めた挙句の行動によって、時には雪之丞を不利な状況に追い込み、またそれを逆用してチャンスに転化させるきっかけになったり、皮肉な運命の演出者になる。
そして女性たちは、形はそれぞれ違うが自分の本音に忠実で、当時の女性観からはみ出しているように見えるが、爽快であるし、いじらしさには共感を得られたろう。チャンバラでない策謀でというところも、女性に受け入れられた理由かもしれない。雪之丞を影から支援する大泥棒の闇太郎や、精神的な支えになる恩師たちの存在により、仇討ちも敵味方のチーム戦めいていて、そこも現代風と言える。仇となる悪役たちも、日常の生活や仕事においては人格者に見えてしまうのだが、一旦自分にダメージがないと分かるや豹変して、どんな残忍なこともしてしまうという、古典的悪人とはちょっと違う、組織の陰に隠れた現代的なサイコパス像に近い。
こういった構成を考えると、時代劇で、仇討ちものという古い枠の中に、当時のモボ・モガ、エログロナンセンスの流行の成果としての人間観を盛り込んで作られているように思える。運命であれ欲望であれ、その瞬間の生き方だけを考えて将来を鑑みないところや、救いのないラストには、ニヒリズムの影も感じられる。また政治体制や官僚制度で守られて、不正を糾弾されない人々の揶揄でもあり、そういう人々が当時でも庶民の怨嗟の的になっていたのだろう。
旧来的で馴染みのある甘い世界を求めているようでいて、やはりその時代ごとの感性に読者は敏感であり、だからこそベストセラーになって、映画も大ヒットとなったわけだ。ある種の爛熟文化とも言えそうだが、ファシズムに向かっていく時代での庶民のせめてもの抵抗と言えなくもなさそうに思う。

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紙の本

新聞連載小説の黄金時代

2006/03/01 13:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松井高志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 親の無念を晴らすため、遺児(昔の小説では「わすれがたみ」とふりがなをふってある場合多し)が綺麗な役者となって仇(往々にして複数)に近づき、迫り来る危機を突破して次々に復讐を果たしていく、という筋は大衆読み物ではよくあるパターン。
 森川久美の少女マンガ「シメール」(’78〜’79年)もそうだったし、山本周五郎の「五瓣の椿」だって、主人公はまだ少女なので、女形に媚態の特訓を受けて、巧みに仇敵に接近していく(彼女が忌み嫌うはずの、淫蕩な母親の血筋もその点で巧まずして武器となるのである)。古くは「八犬伝」の、対牛楼での壮絶な仇討ちが印象的な犬阪毛野(これは女田楽に身をやつしているのだが)。
 こういう話は、最初に主人公に視点を設定して、その犯行の「正当な」動機を説明してから、あらためて視点を主人公の外(全知的位置か、主人公を追う刑事・同心役)にぱっと移動して、犯行の経緯をサスペンス豊かに書かねばならないから、段取りがややこしく、書く方にはちょっとストレスが溜まる。
 この手のお話のお手本ともいえるのがこの「雪之丞変化」。小説というよりも、長谷川一夫や美空ひばりの映画や、宝塚雪組の歌劇化(高嶺ふぶきのお初が好評)でむしろ有名かもしれない。昭和9年11月から翌年8月まで、東京朝日新聞に連載され大好評を得た。新聞の連載小説が今とは比較にならないくらい人々に待ちこがれられていた時代であった。復讐の経緯は小説を実際に読んでいただくのが一番だが、やはりこういう話の結末には、復讐をとげた主人公がかき消すように行方知れずになるか自らをも裁くように亡くなるか、という「型」を回避できないんだろうな、と思った(曾我兄弟だって赤穂義士だって荒木又右衛門だって、その後末永く幸せに暮らしましたとさ、ということには決してならない。概ね仇討というのはそういうものなのである)。宝塚ではその辺なんとなくぼかしてあったような気がするが。

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2020/04/24 16:56

投稿元:ブクログ

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