読割 50
電子書籍
垂直線上のストイシズム
著者 崎谷はるひ
「まあ、やってもいいくらいには、あんたのこと好きなんじゃねえの?」そんな言葉でそばにいることを許す十四歳年下の男・佐倉朋樹に、新進気鋭の映画監督・弥刀紀章は翻弄される。恋...
垂直線上のストイシズム
05/09まで通常616円
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垂直線上のストイシズム (角川ルビー文庫)
商品説明
「まあ、やってもいいくらいには、あんたのこと好きなんじゃねえの?」そんな言葉でそばにいることを許す十四歳年下の男・佐倉朋樹に、新進気鋭の映画監督・弥刀紀章は翻弄される。恋人とも言い難い曖昧な関係の中、弥刀の前に過去の恋の相手でもある志澤靖那が現れる。佐倉との関係に、わざと歪みを作り出そうとでもするかのように振る舞う靖那に弥刀は…!? 崎谷はるひが贈る大人気シリーズ待望の第2弾登場! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください
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志澤財閥は弥刀に償っているのだろうか?
2021/11/03 08:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
『平行線上のモラトリアム』の続き。
「まぁ、やってもいいくらいには、あんたの事好きなんじゃねぇの?」と言う朋樹と、そんな彼に自分の思いが伝わらないもどかしさを感じる弥刀。
二人とも仕事が忙しくなり会うことも出来なくなった頃、かつて弥刀の恋人で因縁のある靖那が現れる。
弥刀は感受性が豊か過ぎて読んでいるこちらの方がっ切なくてたまらなくなる。
朋樹や志澤は否応なしに一気に大人へとならざるを得なかったから、その過程で何かを失ったもしくは得られなかったのだろう。
最後に朋樹に弥刀の心が届いた気がして嬉しかった。