狂恋 二人の小町
著者 笹沢左保 (著)
江戸市中で小町娘と評判をとった二人の娘、八百屋お七と柏屋お駒。しかしその恋は対照的だった。お七は純情一途、対してお駒は無軌道な性にのめり込む。やがて二人の恋が複雑にもつれ...
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商品説明
江戸市中で小町娘と評判をとった二人の娘、八百屋お七と柏屋お駒。しかしその恋は対照的だった。お七は純情一途、対してお駒は無軌道な性にのめり込む。やがて二人の恋が複雑にもつれ合い、殺人事件、江戸の大火・天和放火事件を引き起こす……。俳人・松尾芭蕉は、門弟の町奉行所同心・小野寺儀十を従えて、もつれた謎を解いて行く。史実をもとに巨匠が描く官能時代小説の決定版!(『狂乱 春の夜の夢』改題)
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狂乱春の夜の夢。
2002/06/27 12:35
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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「狂乱 春の夜の夢」を改題。美貌の寺小姓との恋に溺れる純情な八百屋お七と、母の色欲にまきこまれて無軌道になる柏屋お駒とを対照的に描く。松尾芭蕉も登場し、推理も繰り広げられるが、笹沢氏らしい色模様がメインだ。少しベタな感じで、それほど大した話ではないのだが、読み易いことは読み易い。