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納骨堂の悪魔
著者 赤川次郎 (著)
花園学園の名物トリオ、由利子、旭子(あきこ)、香子(きょうこ)、+由利子の妹・真由子。4人は、前の事件のご褒美として、香子の家の負担でドイツ旅行に。ところが、飛行機の中で...
納骨堂の悪魔
納骨堂の悪魔 (光文社文庫)
商品説明
花園学園の名物トリオ、由利子、旭子(あきこ)、香子(きょうこ)、+由利子の妹・真由子。4人は、前の事件のご褒美として、香子の家の負担でドイツ旅行に。ところが、飛行機の中で知り合った〈AK物産〉社長・明石が突然失踪。4人は明石の愛人、マリア・バートリの城に招かれるが、城の中では次々に奇妙な出来事が……。そして、4人に重大な危機が迫る!
著者紹介
赤川次郎 (著)
- 略歴
- 1948年福岡県生まれ。「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞、「悪妻に捧げるレクイエム」で第7回角川小説賞を受賞。2005年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。
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紙の本
初の海外
2006/02/02 22:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみふみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
○○の悪魔シリーズ第7弾。
今回の舞台は日本を離れ、初の海外ドイツでの活躍が描かれております。
このシリーズの前作「やさしすぎる悪魔」での財閥の令嬢香子の判断ミスから窮地に陥ったことがありました。その罪滅ぼしにいきなりドイツ旅行です。現実離れした展開にちょっと引いてしまいました。まあそれは小説のお話と割り切って(現実のほうがもっとすごい事があるのかもしれませんが)。移動はもちろんファーストクラス(エコノミーしか乗ったことのない私には想像すらできませんが)。今作はタイトルにあるように、若干ホラーの要素を織り交ぜながら話が展開していきます。とはいえやはり赤川作品らしくシンプルかつユーモアたっぷりで展開されます。