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鳴沢に特命が降りた。行方不明の刑事を捜すために今刑事とコンビを組み事件解決をすすめていくが、そこに立ちはだかるのは警視庁内にある秘密の組織。
シリーズ第四弾
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刑事 鳴沢了シリーズ。画像が鮮明になるシリーズ。ドラマ化しているのかな、映画化にも出来そうだと、勝手に思う。
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面白かったです。堪能できました。シリーズ第4弾。新宿鮫の鮫島みたいになってきました。今回の相棒の今や冴は、今後も出てくるのかな?みんないい味出してます。鳴沢も相変わらず堅物だけどだんだん丸くなってきました。次作を早く読みたいです((o(^∇^)o))わくわく
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鳴沢了シリーズ第4弾。
ネタが尽きたのか、第3弾までは毎作登場人物が変わったのに、今回はやたら過去の登場人物が出てきたのが、ちょっと気になりました。
そして、第3弾の終わりより、さらに次へと続いていくような終わり方・・・
第1弾を読んで、歪んだ「鳴沢了」に惚れた私には・・・
歪んだ了に戻って欲しいっ!
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シリーズ第4弾。
一人の刑事が死んで、もう一人の刑事が失踪するという事件を、新たな相棒とコンビで、特命捜査することになる。
最初から最後まで警察組織の不祥事のニオイがプンプンの事件で、まぁ時流ネタではあるんでしょうけど、ここまでくると現実感が希薄になってしまいました。
話は全然関係ないですが、新潟県は妙高高原のイモリ池が出てくるシーンがあって、つい最近(1.5ヶ月前)訪れたという巡りあわせに妙な懐かしさを感じました。
(2008/9/30)
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青山署の鳴沢了、練馬署の今敬一郎が理事官・沢登に特命を受ける。
堀本という刑事が死に、戸田という刑事が失踪。
小野寺冴も登場するが探偵をしている。
内藤優美、勇樹母子との仲もきになるところ。
新しい相棒、巨漢の今と捜索。
合うような合わないような、これまたよく食べる相棒。
父との関係は悪化したまま。
お互い批判・愚痴を言いながらも少しずつ信頼し合っていく様子もいい。
刑事の不可解な行動、なぞの組織が立ちはだかる。
200/6/23
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刑事−鳴沢了シリーズ4作目。
今回の舞台は青山署刑事課。
今刑事がある意味良い味を出してるなぁと思う。
鳴沢とは相対するタイプだけど、それが合っているような合ってないような・・・?
堀本と言う刑事が自殺し、中田と言う刑事が失踪。
晴れて刑事課に戻った鳴沢は練馬署の今敬一郎と共に、本庁の沢登理事官から特命の極秘捜査を命じられる。それは失踪した中田刑事を見つけ出す事。調べれば調べるほど謎は深まり、その裏には「十日会」と言う謎の組織が見え隠れする。捜査を妨害しようとする集団まで現れて内藤優美や勇樹にまで接触したのは、ちょっとやりすぎ。単に無理矢理内藤親子を登場させようとしてるみたい。
でも、妨害していた正体は警察内部の人間の仕業で、極秘捜査こそが仕組まれたもので、捜査を妨害する事こそが作戦だったのは少し意表を突かれた・・・かな?黒幕は、特命で極秘捜査を命じた沢登理事官ってオチはなんとなーく解かってしまったけれども。。。
警察を辞めて私立探偵になった小野寺冴も登場するけど、ここでは必要なかったんじゃないかなぁ?ってのと、そろそろキャラネタ尽きちゃったのかな?って感じ。
希望としては、無理矢理過去の人物を登場させる必要も新たに登場させる必要もないし、「〜が云々でなんぞや」みたいな説明も不要なんで、もっと無駄を省いた展開を望みます。
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シリーズ4作目。
個人的には一番好きかも。後に住職となる巨漢の刑事と
共に警察内部の腐敗を暴く特命を担当。
ここでのストーリーは最終話での伏線となる。
異端刑事2人の会話、息使いも伝わる緊張感もかなりのめり込んで
読んだ気がする。
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刑事鳴沢了シリーズの4冊目。
1冊目が新潟、
2冊目が多摩
3冊目が青山(詐欺)
でこれ。
警察内部の不正を暴くために誰が味方か敵かもわからず進んでいく。
警察組織と鳴沢の対峙、今まで鳴沢一人で戦っていたのが仲間で力を合わせて戦うように。
大人になるっている経過かな。
続きが楽しみ。
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段々とシリーズとしての楽しみが増えてきた気がします。
前回、前々回の人物が出てきちゃったり。
前回は父親に電話をしたところで終わったけど今回はその続きから。
今回の相棒はいい味出していて好きでした。
空気を柔らかくしてくれる反面、が良かったです。
いつものごとく犯人っていうかラストがなんとなく途中でわかっちゃったけどそれでも描写がとても繊細なので楽しめましたね。
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刑事鳴沢了シリーズの第4弾。
これまで、作品毎にその所属を変えていた鳴沢であるが、
今作では、前作同様青山署勤務。
ある意味、前3作までのオールスター登場といった感。
舞台は新潟へも移っていく。
今(こん)というものすごい相棒を得て挑む事件は、
麻薬の横流しに絡む殺人事件で、裏に潜む陰謀は、
これまでの事件の比ではなく、警察内部にまで及ぶ。
今まで以上に大きな敵に挑む鳴沢だが、
何名もの味方を得て、協力をもらっていく様は、
孤狼というタイトルとはやや無縁と思える。
鳴沢シリーズは、極めて重い内容のモノが多かったが、
今作は全体のトーンも明るく、個人的には1番の良作。
前作まで読んでいる読者にはありがたいが、
オールスター登場は、新しい読者にはやや不親切。
やはり、シリーズとして、1作目から読むことをお勧め。
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刑事・鳴沢了シリーズ第4弾。
一人の刑事が死に、一人が失踪した。本庁の理事官に呼ばれた鳴沢了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられる。調べを進めるうちに明らかになる刑事達の不可解な行動。不審を抱く了の前に謎の組織が立ちはだかる。執拗な妨害、愛する人への脅迫―――警察を辞めた冴を巻き込み事件は思わぬ展開を見せる―――!(中公文庫より)
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シリーズ第4弾。
キャラのまったく違う相棒刑事との絡みで闇のなかの状況から、少しずつ出口を探っていく展開は面白かった。また昔の相棒の登場や父親との関係もあり、前3冊の復習的にもなった。
今回が一番、登場人物一人ひとりの内面の掘り下げも深くここまでのシリーズ4冊中で一番読み応えあり。
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新潟出身の刑事「鳴沢了」 タイトル通りまさに 「狐狼」。警視庁管内で、ひとりの刑事が自殺?し、もうひとりの刑事が行方不明。大食漢で実家がお寺の相棒を得た鳴沢了が事件解決に挑むが・・・
組織の壁、警察内部の影の派閥がからみ事件は意外な方向へ・・・魅力的な元相棒 小野冴も絡み、なかなか面白く読める。
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一人の刑事が死に、一人が失踪した。失踪した刑事を探すため鳴沢了は、特命をうけ捜査に当たる。納得いかない捜査。警察内部の組織、派閥、見えない敵が忍び寄ります。そして断ち切ったと思った新潟の父の存在。今回は了の相棒となった巨漢の「今」。いづれ親の後を継ぎ坊主になる今。ユーモラスで真面目でそして優しく熱く切れやすい(笑)。いい味だしてました。了の昔の相方、小野寺冴も登場。ストーリーより、登場人物がとってもおもしろかったです。