夫婦喧嘩がK−1?
2002/01/01 06:26
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投稿者:美憂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻では、ケリーの脱出劇、神業的な宇宙船の操縦技術など、どんどん展開していく話にくぎづけになって 一気に読み進んでしまいます。最後には今度は、ジャスミンの子供の誘拐事件が…
こんなことが起きてはだまっていられない性格のジャスミンはすぐに行動を起こそうとしますが、冷静になだめようと するケリー。そして、すごいプロレス? K−1? のような夫婦げんかが始まってしまいます。あとがきの赤ゴジラと黒ゴジラの比喩にも笑ってしまいました。作者の物の例えは的確でいいところをついています。
なにも、そこまで。
2001/04/03 23:36
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投稿者:Pasta - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごいすごいと言われていた眠れるゴジラが火を噴いた。よりによってケリーを誘拐した海賊の自業自得とはいえ、その脱出劇の凄まじさは胸がスカッとするというレベルを超えて、誘拐犯が気の毒なほど。次から次へと災難の降りかかるケリー&ジャスミン夫妻ですが、つい、悪役さん達の方に同情してしまう…。
その一方で、怪獣のような二人が並んで赤ちゃんを眺めてニコニコしている絵を勝手に想像すると可愛くてたまらないのです。
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ケリーが怒るとほんとに怖いんだね……(実感) しかしラストで新展開!続きが気になり、急げ最終巻へ!!
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「この空域の船は残らず消滅する!」帯に書いてあった一文です。
前作同様、発売日に即買いました。
ドキドキワクワクです。
この作品に限って「ハラハラ」という言葉はいらないと知りました。
なにせ、主人公二人が強すぎます(笑)
安心して、笑って、楽しんで読めます。
ケリー大活躍。かっこいいケリー必見デス☆
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ケリー脱出〜ゲート爆発まで。海賊団を蹴散らし、やっとのことでクーア・キングダムに戻ってきたケリー。しかし内部には不穏な動きをしている人物が。ケリーの過去が遂に語られ、そして…。
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低能海賊がケリーを本気で怒らせた。触れてはいけない男の過去に土足で踏みこんだのだ。男は左目を輝かせ薄く微笑む。もう誰にも止められない。この空域の船は残らず消滅する──!
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スカウィ4巻はまるまるケリーの過去がテーマな感じです。
ケリーの過去はもちろん大注目なのですが、この巻で注目していただきたいのは別の所にあります。
ケリー、ジャスミン、そして情報管理長のメルヴィンの3人が話をする「好奇心」についてです。
ケリーの「好奇心の強い人間」についての考えに唸らされました。
一部抜粋をば。「例えば医者だ。珍しい症例の患者が出たら、奴らは途端に目の色を変える。患者はただ病気を治して欲しいだけなのに、研究を続けてる間は治ってしまったら困るなんて思っている。たまりかねた患者が別の病院に移ると言おうものなら、力づくで阻止する」
なんだろう?徹底的な「十人十色」の考え方って言うのですかね?
自分に信念があるように他の人にもその人なりの信念や考えがあり、それを最大限に尊重、尊守する…
そういった考え方をするからケリーを始めとする茅田作品のメインキャラクターたちはとても魅力的なんだと考えてみる。
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10/10/10 再読完了。
女王と海賊、又は赤いゴジラと黒いゴジラがぎゃおーと吼えまくる第四話。
旦那を拉致した犯人に怒り頂点な奥様は当然殺る気満々。
しかし、犯人が彼の地雷を思いっきり踏み抜いてしまっていたため
それ以上にぶち切れていたのが旦那さまの方。
一見大人しそうに見えたとしても
こういう人だけは怒らせちゃいけません、の典型のようなお話でした。
でもそんなお馬鹿な犯人は無駄にしぶとかったなーw
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黒ゴジラのお仕置きはとことん続く。
援護する赤ゴジラ。
その後しみじみの怪獣たちに大事件。
赤大爆発。
(2005年08月15日読了)
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【図書館本】ここまで一気に読めてしまう小説というのも久しぶりな気がする……。 クーア夫妻が最強(凶?)すぎる! 今回は両者とも怒髪天を突いたので、迫力あったなぁ。“こちら側”の世界にいるのに、恐怖を感じたもの。さすが。二人の喧嘩は周りにとって大迷惑w デル戦のあの夫婦よりも色々大変なんじゃないか……? 最終巻と外伝ががぜん楽しみだ!
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面白いよ。
相変わらず、駅を降り損ねるぐらい面白い。
ケリーの過去の設定も、
ジャスミンの身体の設定も、
面白い。
でもそのわりには、人としての深みがちと足りない。
複雑性とでもいうか。
意外なところで死人が出たのに、
驚いた。
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ケリーを怒らせた海賊たちがぼろくそにやっつけられると、ようやく少し、ケリーの過去が見えてきた。
それは、とんでもないことから始まったひどい話の生き残りがケリーだという話なのであるが、ある意味タブーとされる部分の話だ。
ケリーはそれを知ったものを生かしておくつもりはなかったけれど、ジャスミンのとりなしでなんとか何人かは命を繋ぐことができた。
ただ、そこでとんでもない事件が起こる。
ケリーとジャスミン、二人の息子が誘拐されたのだ。
慌てて救出に向かう二人だったが……
という話でした。
いや、なんというか、小説は漫画に比べて内容をもりだくさんだなあ……と。
一つのシリーズを続けて読んでいると頭がハレーションを起こしてくるんだけど、どこからどこまでがこの巻の内容だったっけ? となります。
もちろん、どっちがいいとか悪いとかではないのだけれど、漫画と小説を交互に読んでいると、時々、区別がつかなくなって、びっくりします。
何はともあれ、最後と思われる大救出劇が始まるのですから、楽しみにしていたいと思います。
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4巻。中々死なない海賊軍団。
そして今度は嬰児誘拐か…。ま、赤子は自分を守れないし一番誘拐されやすいでしょうが。
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面白くなってきた。
最初奥さん>>>>>>旦那さん だったイメージが
女王、海賊、と対等に感じられるようになったので。
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[江東区図書館]
スカーレット・ウィザード4巻。
読んだのは遠い昔。デルフィニアに次いで知って?出版当時に読み漁っていたはず。
図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。
好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
読み始めてすぐ主人公同士のコンセプトや掛け合い漫才のような二人のやりとりは懐かしく思い出されたものの、読んだところまでに相槌を打つ感じのいい思い出し加減で、ストーリー自体は最後まで思い出すことなく楽しく読めた。
ダニエル無事奪還。でもケリーの重い過去が少しだけ明かされていく。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~