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アメリカと日本をまたぐ犯罪組織を相手に鳴沢が活躍する。内藤兄妹(+祖母)の絡みで鳴沢の心の葛藤が・・・
シリーズ第三弾
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面白かったです。堪能できました。鳴沢了シリーズ第3弾です。堅物の鳴沢もだんだん変わってきました。今回の終わり方は過去2回とは違って、前向きな含みを持たせた終わり方でした。「おやっ?」って感じだったけど早く次作が読んでみたくなりました。もしかして、鳴沢了の世界にどっぷりとハマっちゃったかも・・・(笑)
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刑事・鴨沢了シリーズ第3弾。
今回は生活安全課でマルチ商法の捜査につかされ、内部告発者が殺される事件にまで発展。
刑事を天職と考え、カチコチで融通の利かなかった男も、実は、「殺人犯を追いかけている時の、アドレナリンが全身を駆け巡る感覚が好き」というだけ。刑事の喜びにも目覚め、少しだけ丸くなってきた。
前作までの流れから、もう少し暗い結末を予想しながら読んでいたのですが、いい意味で読者の予想を裏切ってくれています。
(2008/7/8)
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鳴沢了シリーズ第3弾。
シリーズを追うごとに、主人公が成長していく様が面白い。
第3弾にして、初めて前向きな終わり方に、ほっとしました・・・
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鳴沢了、青山署生活安全課。金で出資金を募る詐欺。夫のDVとらぶるの河村沙織。友人(米でルームメイト)日系二世の内藤七海が日本へ。妹の内藤優実と子とも知り合う。殺人事件とは違って情報収集も広く時間がかかり、ペースが違うみたいだが少しずつ慣れていく。キズをみんな抱えながら俺だけは信頼していいと。2008.6.1
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刑事−鳴沢了シリーズ3作目。
今回の舞台は、青山署生活安全課。
この人の描く女性はどこか一本調子で、且つ気だけが強く自分勝手でむかつく。
正にそれの代表とも言える内藤優美がむかついて仕方なかった。口先ばかりで何も知ろうとはせず、自己の考えが正解だと言わんばかりに押し通す割には他力本願。それを狙って描いてるなら納得するが、そうでもなさそう。
それなのに鳴沢了がこの女に惚れる意味が理解出来ないし、理解に苦しむ。寧ろどこに惹かれたのかを納得出来る様に提示して欲しい。それなら未だ「破弾」の小野寺冴の方が余程マシだろう。
そして相変わらず、鳴沢が女々しくて苛々する。全然成長してねぇ〜じゃん!一体どこまで女が腐ったみたいに愚図愚図やってんだろう。
話自体は、まぁそこそこかな。ちょっと想像力を働かせれば解りそうなもんだけど、情報提供者が都合良く現れ過ぎ。あと女に手を挙げる男だけは許せん。このシリーズ、徹夜する……ほどではない。決して。ただ、読み始めるとテンポ良く読み進められるので、読ませようとする力はあると思う。
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シリーズ3作目。
舞台は青山署へ。年寄りを食い物にする詐欺事件絡みから
派生した傷害事件は思わぬ部分でNYマフィアの中国人へと行き着く。
この辺りの展開はかなり強引?
しかしシリーズ化としてこのライバルは必要だった為しかたないか。
アメリカ留学時代の親友もここで登場。
シリーズ化にあたっての伏線部分作して重要。
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2009年57冊目。「刑事・鳴沢了」シリーズ第3作目です。なんか、今月はこのシリーズの読了だけで、終わってしまいそうです。
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この本は、刑事・鳴沢了シリーズの一つで初めて読んだがとても良かった。
内容はあるマルチ商法の詐欺事件を刑事の鳴沢が追っていくもので、事件上で起こる連続傷害殺人やDVなどの問題を追っていくうちにアメリカのマフィアにまでつながっていく、、、というようなとても幅が広く一般家庭でもおこりえる事件から闇社会に関わる人まであり、とても読み応えがある内容だと思う。
刑事・鳴沢了という人間も個人的にとても好きで、さすがシリーズやドラマになるだけあるなという感じがした。
そしてこの本でより刑事モノの本が好きになった。
そんな自分の本を読む幅をあらためて広げさせてくれた本でした。
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雪虫、破弾に続く鳴沢了シリーズ3作目。今回はマルチ商法、詐欺が事件の主なテーマだが、また恋愛関係が出てきたり、しかもシリーズものを続けて読まないとわからない部分があったり、ちょっともう飽き飽き。あまり文章力があるとはいいがたい。結局事件も解決するけど、スッキリ感がない。もう読まない。
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鳴沢シリーズですね。
はい、好きな小説です。
横山さんとのコンビですね。
悪くない小説です。
次につながる小説ですね。
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刑事鳴沢了シリーズ第3弾。
このシリーズは、どれも500P前後のボリュームがあるが、
その長さをあまり感じさせない。
物語はDV被害の駆け込み寺的施設からスタートするが、
話のメインはマルチ商法であり、それに付随した殺人事件。
1作目新潟署、2作目多摩署勤務だった鳴沢は
本作では青山暑に異動し、生活安全課に所属する。
前作までの、2人の女性、祖父・友人との心の傷を引きずり、
相変わらず仕事に冷めている鳴沢が、
親友の妹である内藤優美との出会いを通じて変わっていく。
どんどん明るく人間的になっていく経緯を見るのは楽しい。
一応の結末を見るが、ストーリーの結末はすっきりしない。
しかし、ワンと七海という次作以降へ続く布石が打たれて
いることと、鳴沢に新たな傷が増えなかったことは、
前2作までとは、明らかに異なるが、気持ちの良い終わり方。
一気に読める良作。
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三作目。いまのところ今回が一番好きかな。
いつもなら強引に解決に結んだり劇的なラストだったりしたからなんか嘘くさかったけど今回はそんな感じがちょっと薄れていました。ただ、大まかな設定はいつもと一緒。
身近な人が事件と関係があって、仕事が忙しくて、相棒とあんまり相性が良くなかったけど最後はなんとなく良くなって、風邪を引いて、気になる女がいて、でもちゃんとまとまらなくて。。
それがこの人の作り方なんだと納得しながら読まないといけない気がします。人間描写がリアルなので読みやすいがこのシリーズには忍耐が必要。
タダ今回はやっと不幸せな結末から縁がきれて良かったです。
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刑事・鳴沢了シリーズ 第3弾。
掏摸や詐欺師を追うなんて俺の仕事じゃないと思ってきた。だが奴等は老人のささやかな欲望と不安につけ込み金を奪うだけじゃない。被害者の生活も家庭も壊していく。この事件、仕掛け人を捕まえなければ意味がない。被害者が加害者でもあるマルチ商法の捜査は困難を極めた。そして、事件の背後にNYの中国系マフィアの存在が浮かび上がる―――!(中公文庫より)
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刑事・鳴沢了シリーズ第3弾。生活安全課に異動となった了。詐欺集団を追う。詐欺の実態を暴くため協力者を得るが、協力者は集団の手に・・・。中国マフィアの影がちらつく中、了は1人の女性と出会う。しかもアメリカ留学中の親友・内藤の妹だった。
犯人を追い詰めるラストはいまひとつかも・・・。